東京ラクダストーリー盛岡＆仙台
6/24 盛岡市民文化ホール
6/26 仙台サンプラザホール
SUPER BEAVER アルバム「東京」リリースツアー2022
「東京ラクダストーリー」に行ってまいりました。
仙台は去年の11月、さいたまスーパーアリーナで発表になってすぐチケット申し込んでいたけど、盛岡は急に決めて譲っていただいた。
ちょうど1年前、追加販売分でやっぱりライブに行こうと決めたのが仙台サンプラザでのライブで、
それがコロナ禍後初めてのライブ参加、そしてビーバーで初めてのワンマン公演だった。
少なからず、去年はこの状況と、初めて行く戸惑いと緊張がないまぜになっていたけど、
やっぱりライブあってこそのバンドだって改めて実感。
迷ってたファンクラブにようやく入って早くも1年が経つ。
この「よかった」をひとことであらわすのが難しいけど
熱量、暖かさ、力強さも優しさも全部交換できるライブだった。
大好きでも、血の繋がった相手でも「他人」で、
それぞれに違う人生があって
頑張んなきゃいけないときもそれぞれに違う。
バラバラの方向を向いてることが当たり前なんだけど
こうして音楽で繋がれてる瞬間がロマンチックだと思う。
ってぶーやん言ってた。
「次の約束」も、お互いに元気で生きていないと果たせないから
それぞれに頑張って、生きてまた会いたいって思った。
ありがとうって、すぐそばにいるひとにこそちゃんと伝えていかなきゃいけないんだって思った。
どれも当たり前のことかもしれないけど
「普通」で「当たり前」のことを守って、大事にしていくって
実は難しくて、忘れてしまったり突然なくしてしてしまったりする。
大切なことが増える、だんだん自分の土壌にしみこんでいって、
一段高くなって、フラットになって
でもなくして、穴が開いて、そこで気づく。
これ、たまアリのMCでも言ってたなぁと思ったけど聴いていて、
なくしてから後悔しても遅いんだ
だからこそそれを大事にしないといけないんだよ、って
改めて示してくれて、ハッと気づかされる。
あ、2020年を経て「気づかされた」って受動的だからそうは言いたくない
「気づくことができた」って言いたい、って表現してたな
ライブではめったに泣かないんだけど、昨日は珍しくそのMCでボロ泣き、次の曲中でもボロボロ泣いてた。
自分でも意外なとこで泣いてしまって、びっくりした…。
盛岡ではただ温かい気持ちになっただけだったのに。
仙台は２階の２列目、下手寄り（Lゾーン）通路横、視界は良好。
全部貰って、全部出し切ってきた。ああ、楽しかった。
次は男鹿か…GOOD ON THE REELとの対バン、仙台PIT
ビーバーで初めての対バン。久しぶりの整理番号ライブハウス。
小箱じゃないけどいやぁ。久々だこのドキドキ。
ざっくりだけど座席ありでもまぁまぁ前に行ける整番だったので
今から覚悟して望みます。
GOODも聴き始めてる。楽しみ…！
それから。
去年の仙台も、たまアリもひとりぼっちで行ってひとりで帰ってきた私が、何人もの人にご挨拶できました。
ありがとうございました！！
そしてtwitterで行ってらっしゃいと送り出してくれたあなたも本当にありがとう。
国際フォーラムの配信。皆で楽しみたい！
仙台公演から帰宅してまもなく、関ジャムの山下達郎特集（後半）
さっきまで目の前でバチバチにかっこく歌って
長い脚を蹴り上げて
時々キュートに踊っていた人が、ゲストコーナーにいて
しかもいつものトークとは違う顔で
大好きな山下達郎を語ってる姿はなんとも不思議な感覚でした
本をたくさん読む人だから、歌詞のニュアンスを感じ取ることも、
その解釈を語るのも上手で、やっぱりぶーやんらしいなと思った。
自分たちの曲は歌詞を書いてるやなぎが
「ぶーやんが歌う事を前提に」しているけど、
言葉がしっくりこないときは話し合って決めることもあると言ってたね。
ことばはいつも大切にする人だから面白かったな。
最後の方に達郎さんが言ってたのが
「ポップカルチャーとは基本的に、大衆への奉仕と人間が生きることに対する肯定」「生活に奉仕する音楽」
「海外でライブする暇があるなら日本のローカルタウンに行って真面目に働いてる人たちのために公演する」
これ、さっき浴びてきた音楽も、同じ方向でいつも私たちに
届けようとしてくれているじゃないかって
いつでも生活のそばにあるし、
わかりやすくロックバンドと括られるかもしれないけど
本当はジャンルの垣根なんて取っ払いたい人たちだし
「Represent Japanese Pop Music」
彼らの愛する「ジャパニーズポップミュージック」
四人それぞれにあると思うけど、
その原点の一つが山下達郎さんにあるのは間違いないんだなぁと思った。
私も達郎さんの新しいアルバムとベストを買ったので、これもまた聴いていきたいとおもいます！
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