すずめの戸締まりの釈然としなさ
まず、ボーイ・ミーツ・ガールに入り込めなかった時点でお呼びじゃなかったのかもしれないが。
ネタバレありありのありです。
この世界でダイジン(ともう1匹)に敬意を持っているのは草太のじいさんだけ
すずめちゃんのダイジンへの言動ってあんまりだよね。
物語に到るまで数十年~数千年要石をやっていたってシンプルに先代の人柱に対して「あんたが石になれ」って酷すぎないかと思っちゃった。草太さんにとって残酷な役割が猫みたいな生き物にとっては残酷じゃないのかなと。
結局すずめちゃんは何も失わずに全てを古い神さまに押し付けて好きな男を取り戻したような感じがしちゃったんだよね。
すずめちゃんは既に311で失っているし、旅の中で十分すぎる勇気を示したと言えるかもしれないけど。
もう少し要石となった者たちへのフォローがあると良かったなと思ったりした。
釈然としなかったのは以上。
その他、雑感
なんとなくジブリ作品に既視感のある要素が多かったような。
草太さんのルックスがハウルぽいなとか
ミミズのビジュアルがもののけ姫ぽいなとか
とかとか。これは意識してやってるのかなとも思ったけど。
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