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テレビ朝日、玉川さんにエール!

8月6日のモーニングショー 
そもそも総研でPCR検査が
増えない原因の説明で

ハンセン病問題を引き合いに出したのは
不用意な放送ということで謝罪していましたが、

あの放送を見て
ハンセン病患者やその家族を
傷つけるような内容とは思いませんでした。

6日の番組の中で本人も言っていた通り
官僚の「事なかれ主義を指摘するもの」という趣旨に
合致するものだと思いました。

要するに政府の失策が原因であって、
ハンセン病患者やその家族及び
大衆も被害者であると理解しました。

ハンセン病患者やその家族のみならず、
なぜ大衆が被害者かというと
隔離政策により要らざる疑念を植え付けられたからです。

今でも同じことが起こりました。
コロナという未知なものに対して
人間は恐怖を感じ防衛本能が働きます。

疑心暗鬼で心の平安を得るために
敵は誰か探し始めます。

結果的に大衆が何をするかというと
単純に攻撃しやす対象を見つけて
誹謗中傷、差別、嫌がらせをします。

大衆がそうした行為を行わないように
信頼できる機関がきちんと説明して
指導すればよいわけで、

その役割の担うのが政府のはずです。が、
今の体たらくの状況を見れば明らかなように
当時も政策の失敗により善良な市民までもが、

いや善良であるがゆえに、しなくてもよい行為を
してしまったのではないかと考えます。
だから、大衆も被害者なのです。

玉川さんの糾弾したことは失政を重ねたくない、
同じ轍を踏みたくないというサボタージュだったと思うのです。

敵味方という単純な構図で言えば
国家国民のために公僕となるはずの
官僚のサボタージュこそが敵であり、

こうした巨大権力に対抗し是正を
促すことができるのは同様に力のあるメディアです。

ペンは剣よりも強し。

それなのに玉川さんが謝罪していたのが不思議でした。

世の中人権人権とほとんど人権問題など存在しないこと、
例えば慰安婦がいたかのように、

やたらと目くじらを立てて抗議してくる暇な人もいますから、
そういったところからの抗議があったのか、

あるいは玉川さんに指摘された官僚が
そういったところに、あることないことチクって

官僚テロを仕掛けたのかわかりませんが、
そんな風に想像力をたくましくさせる放送でした。

今後は人権問題に抵触するかもしれない時は、
今回の謝罪のようなことを前もっていっておいて、

人権侵害するものでないことを宣言して
取材内容を報道した方がいいかもしれませんね。

PCR検査が増えない件で
真っ向から意見が違う橋下徹氏が
ケンカを売っているようなので、
受けて立てばどうですか。

野次馬感覚の視聴者として面白いので
視聴率も取れるかもしれませんよ。


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