イーロン・マスクの言論の自由に物申す

ワガママ

#ひるおび 　によると
ツイッターを買収したのは

自分の、己おのれの
言論の自由がないこと、

つまり自分が言いたいことが
言えないことに苛立って
買ったものらしい。

そんなんだったら
何でも登録のNATOに投資しろよ。

まー冗談はさておき、
アメリカの言論の自由は
どうなっているかわからないので、

日本の言論の自由ということで
物申させてもらう。

自由、自由とは言っても
それはルールの範囲内での自由だ。

日本で言えば日本国憲法内だし、
アメリカは合衆国憲法内じゃないの？
知らんけど。

ルールも大小あって
大きいものの一つは、

国という単位になるだろうから
憲法以下法律となる。

中間的なものとして社会一般常識
マナーやエチケットといったものがある。

そして個人、団体等による
独自ルールだ。

当然入会にあたっては
入会先のルールに従うことを条件に
入会が許可される。

ゆえにツイッターにおいても
ツイッター社が決めた

言論の自由の範囲での
ツイートだけが許可されて当然だ。

違反すれば
ペナルティーがあることも
承諾済みのはずだ。

強制力について考えよう

当然もっとも強制力あるのは法律だ。
私企業は必ず従わなければならない。

その次はステークホルダーとなるだろう。

彼らは社会的要請、
すなわち世間の評判を
気にする側面がある。

株価にも影響がある。
株主の場合は経営に対し
もの言うことになるだろう。

次の強制力は
甲乙つけがたく、

先述の社会的要請や
マーケットである。

これらは相互関係があるので
社会的要請のみに着目する。

例えば誹謗中傷による
自殺者が出た場合どうなるか。

死人が出たら
上を下への大騒ぎになり

企業としては
たまったもんじゃない。

腰の重い規制当局も
動かざるをえない。

ステークホルダーも
先の理由により
突き上げることになる。

企業自体も汚名返上のため
なんかやってる感を
示さなければならない。

このような流れは
企業のルール設定の一つだが、

いずれにしろ問題発生は
コストになってしまう。

リスクは避けたいから
防衛手段としてルールを
厳しくすることになる。

不自由になるのは致し方ない。

しかし、社会が
そのルールを容認する。

あるいは、そちらの方が良い
というのであれば

不自由さの方は黙殺という
運びになるのが普通だろう。

ところが、今回マスクちゃんは
それが嫌だと言い始め

結局買収という
手段に出たのかな？という話。

極論を言えば
「俺が買った会社を
俺がどうしようが俺の勝手だ」
というわけ。

外野としては
「でさぁね、でさーね」と
言わざるをえない。

日本は日本のルールでお願いしますよ

さはさりながら
それは自由の国、

アメリカ国内だけに
してほしいわけ。

日本では日本の社会風土に
合わせてほしいわけよ｡

誹謗中傷で人死んでるし、
デマを流す輩はいるし、

他人ひとのツイートに
文句を言ってくる

頭のおかしい奴もいて
めんどくさいのよ。

こっちは、そんなおバカを
相手にしている暇はないのよ。

わかる⁉︎　マスクちゃん

だから、今のルールが
不自由を黙殺した収束点とは
まあいいんじゃない？

要するに日本的ってことで。

というわけでマスクちゃん、
言いたい放題は
アメリカ国内だけにして

日本は日本のルールで
これまで通りの運用で
お願いしますよー。

おバカに絡まれると
めんどくさいので
よろしく頼みますわ、

マスクちゃん。

皮肉な冗談

ちなみに、NATOは
性善説に基づき自由に
投稿できるよ、マスクちゃん。

相互監視でダメのものは
見えざる手？によって、
駆逐されるようになっているから

マスクちゃんの希望に
沿っているんじゃない。

そこでどう？
マスクちゃん、
NATOに投資しない？

もう既にルール違反して
１８０億円？
ガメっているそうじゃない。

だから言ったでしょ。
いろんな意味でルール違反
しちゃダメって。

ねっ！　だからさー
１８０億もガメてるだからー

１億ぐらいNATOに投資しても
バチは当たないよ。

どう？　マスクちゃん。
NATOに投資しない？倍返しだよ。

画像出典

イーロン・マスク - Wikipedia