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「鞆の浦地域医療プログラム」でちひろ先生が得た学びとは?

この記事、連載は...
著者が、「BAFF コミュニティーマネージャーの学校」という講座の中で、「DAY.4 Media Management」の課題として、同期の受講生へのインタビューを記事にしたものです

人口3,000人の町、鞆の浦で生まれた地域医療プログラム

広島県福山市、「崖の上のポニョ」の舞台としても知られる人口約3,000人の鞆の浦地区で、2023年度に生まれた「鞆の浦・地域医療プログラム」が、今期で2年目を迎える。
その発起人であり、ちひろ先生(福山南病院 医師 平岩 千尋先生)から、1期・半年間の取り組みから、どのような学びを得たかについて伺った。

▼プログラムの詳細はこちらから

コミュニティが自走し始める

ちひろ先生の印象に強く残っているのは、プログラムの最終発表前の定例ミーティングくらいから、コミュニティが自走し始めたという実感を持ったことだ。
例えば、プログラムの空き時間。
参加者同士で自発的に話が始まり、それが街歩きをしてみようという自発的なアクションにつながっていった。
参加者同士が、課題をジブンゴトとしてひとつのコミュニティとしてまとまることで、自走し始めたという手応えを感じた瞬間だった。

受講生も運営も、コミュニティの一員

参加者から、運営の人がいつも一番楽しそうですねと言われたことも記憶に残っているという。
1期目で、前例のない取り組みだったからこそ、運営も参加者もひとつのコミュニティとして、楽しみながら協働し、ひとつの形を作っていけたのではないだろうか。

ちひろ先生にとって、このプログラムを通じて学んだことは、参加者も、運営も課題をジブンゴトとして捉え、ひとつのコミュニティとして継続的に取り組むと、コミュニティが自走し始めるということであると感じた。

今年度の目標

現在は、「BAFF コミュニティーマネージャーの学校」でコミュニティマネジメントを学んでいるちひろ先生。
今年度も「鞆の浦・地域医療プログラム」のプロジェクトマネージャーとして、またご自身の学びを実践する立場として、ジブンゴトとしてこのプロジェクトに関わり、自走的なコミュニティに育てていきたいと語っていただいた。


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