育ちは自分で変えられる
今回は『「育ちがいい」だけが知っていること』について書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
■育ちは自分で変えられる
お受験や就活、転職、婚活、結婚など、人生の重要な局面で育ちの良さを問われることがとても多いです。
ですが、育ちとは生まれ育った環境で、自分では変えられないもの、一部の選ばれた人だけが持つものだと思い込み、自分とは無縁のものと手に入れることをあきらめてしまっていませんか?
育ちとはその人のたたずまいのことで、所作や振る舞いを知っているかいないかだけです。
つまり、知ろうとしているか、否かの差だけです。
だれでも、今からでも育ちの良さは手に入れることができます。
今回は257項目からいくつかピックアップして紹介します。
■ごあいさつは、一旦立ち止まってから行う
「ながら」であいさつをしていませんか?
ながらであいさつをしてしまうと、粗雑な印象を与えます。
あいさつは動作を止めて、体を向けて行いましょう。
■受け渡しはいつでも両手で行う
物を受け取る際、片手で渡されたらどのように感じますか?
私は少し不快に感じてしまいます。
物を渡す際は届かないまでも、片手を添えるようなしぐさによって相手を大切に思う気持ちが伝わりいます。
受け取る際も両手で受け取りましょう。
■ペンは3本の指で持つこと
私は小さいころ、書道をやっていたため、ペンや筆を持ち方をみっちり叩き込まれました。
ですので、ペンの持ち方が正しくない人を見ると、正直、「おや?」と気になります。
正しい持ち方をした方が楽ですし、きれいな字を書けるので、ボールペン字の学習がてら修正してみるのもおすすめです。
■使ったあとは振り返る余裕を持つ
洗面所など水回りを使ったときは水が飛び散っていないか、元の状態に戻っているかチェックすると良いです。
特に水回りを美しく使えるか否かで、育ちが伝わります。
今回はここまでです。
女性の所作や振る舞いが中心でしたが、男性も真似すると育ちがいいと思われることが多く書かれています。
本書を通じて、育ちの良さは相手を思いやることが根底にあり、それが所作に表れるものだと思いました。
相手が気持ちよく過ごしてもらうためにも本書を真似していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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