原泰久先生のルーツは理系脳!?
こんにちは。
田中です。
以前にもnoteで紹介させていただいた僕の好きな漫画「キングダム」に関して、作者の原泰久先生の略歴を見て、もともと理系出身だったということに驚きました。
「キングダム」は中国の歴史書である「史記」をベースに物語が作られており、時代背景や多種多様なキャラクターもその多くは実在の人物を描いています。
しかし、それを時代の流れとともに描くためには「史記」の内容を理解して整理する必要があったそうです。
そこで、漫画を描き始める前にまずストーリーの設計図を作るために、エクセルを用いて「史記」を時系列に沿って並べ替えたそうです。
この辺りがとても理系的な処理の仕方で、おもしろいなと感じました。
個人的に、歴史の内容に強いのは文系出身の人の方が多いというイメージを持っていたので、理系が得意とする情報処理の仕方がこういった形で役に立つというのは新たな発見でした。
逆に、このような緻密な計算があるからこそ「キングダム」のおもしろさがより際立っているのだと改めて思いました。
自分が持っている能力も使い所を上手く選べば、新たな可能性が出てくることがあるということを学んだので、使い所を選ぶのも得意になっていきたいと思います。
そして、引き続き「キングダム」を楽しみたいと思います!
田中智貴
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