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2.12 夜ご飯がおいしい。それでよし

別府の天気は最近不安定で、雨が降ることが多いです。今日も夜のお散歩しよう~と思って、外に出た5分後に降り始めました。傘を持っていなかったし、そんなに遠くまで来てなかったので、今日はおうち帰るか、、と引き返しました。

おうちへの帰り道、本屋さんの前を通ります。せっかく外に出たし寄っておくかあ、って気づいたら本屋に吸い込まれていました。

本屋さんで本を眺めていると、頭の中のひとりごとが加速します。

本というのが、その作家さんが人生をかけて書き上げた一冊であるのなら、本屋さんは本当にたくさんの人の人生が集まる場所です。しっかり内容を読むわけじゃないし、読んだところで、完全に作家さんの伝えたいことを受けとりきれているかはわからないけど、やっぱりそれでも、それが並んでいるところをみれば、ここにはこういう人生が、あっちにはああいう人生が、、と本当に厚く濃いものが飛び込んでくるような。

自分の一部を、全部を、文章に託したい。そして届けたい。と思っている人はこの世界に大勢いて、きっとその方法のひとつとして「本」というものがあると思うのだけど、そこまでたどりつける人はかなり限られていて。

わたしにとっても、誰に届けたいか、何を託したいか、を考えたときに、そこまで余裕を持って、本屋に並ぶたくさんの有名な作家さんたちを眺めている暇はないんじゃないかあ、と、少し焦りました。


なんで自分で本屋に吸い込まれておいて、ちょっとへこんでいるんだ、、と思っていると、電話がなりました。つばさからでした。

2021年のLES WORLD無人島イベントで出会った、岐阜の歯学生です、たぶん笑(LES WORLDを通して出会うと、普段何してるかわからんけどめっちゃ仲良しっていう現象起こりがち)

どういう気持ちで撮られてんの?これ

1週間前、LES WORLDキャストの子といっしょにいたとき、久しぶりにつばさの声聞きたいよねってことで電話をかけていたけど、そのときはタイミングが合わず。確かにかなり久しぶりだなと思って、時間に余裕できたからかけてきてくれたそうです。いいやつかよ。

けっきょく2時間近く話していました。

近況報告、最近のもやもや、2021年無人島の思い出話

真剣になって、と思ったら次の瞬間思わず笑って、

奇跡みたいな4日間を過ごして、無人島イベントのあとも日本のいろんなところで会って、長い時間一緒に過ごしたきた。聞いてほしくなる聞きたくなる自然と肩の力を抜いて話している、このタイミングでかけてきてくれてよかったです。

褒めすぎると調子乗りそうなのでここらへんで。


本屋さんにいたときは目の前が少し暗く見えたのに、電話をきってからは、ちゃんとご飯をおいしいなあと思いながら食べることができました。

つまりいい日だったということです。


明日はどんな一日になるのでしょう。
あなたもわたしも、いい夢みれますように。


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