2024ベルリン観劇記録(1) Katharina Thalbach liest: Irmgard Keun | GILGI EINE VON UNS
2024年2月4日ベルリン1本目。
劇場 Berliner Ensemble ベルリナー・アンサンブル
原作 Irmgard Keun
上演台本 Sibylle Baschung
演出 Oliver Reese
舞台美術 Janina Kuhlmann
音楽 Jörg Gollasch
照明 Steffen Heinke
出演 Katharina Thalbach
上演時間90分。HPには1時間45分とあったが、カーテンコール時点でちょうど90分だった。映画版『ブリキの太鼓』のマリア役で知ったカタリーナ・タールバッハによる朗読劇。小説『GILGI: EINE VON UNS』が原作。
タールバッハは先月70歳を迎えたばかり。印象に残る声質、コミカルかつチャーミングな所作と表情。チケットは二階席までの販売で完売。観客にはかなりウケていた。日曜夜ゆえかタールバッハのファン層か、年配のご夫婦が主な客層。右隣の男性は、途中で飽きたのか何度もスマホを取り出して時間を確認していた。わたしの場合は、ストーリーはともかくタールバッハの技のお陰で面白く観ていたが、時差の影響もあり後半は眠くなってしまった。
ドイツで観られるお芝居の本数が増えたり、資料を購入し易くなったり、作業をしに行くカフェでコーヒーをお代わりできたりします!