【ココロの旅#64】「エ-笑顔」-ワタクシの人生「イロハ帳」
こんにちは、お元気ですか。クリスマスまであと10日、信者でない人にとっては、むしろ、ホリデーシーズンという言葉の方がしっくりきますね。
お世話になった人や大切な人に暮れのご挨拶、今週末あたりちょっとした贈り物を探そうかな。
~さあ、口角を上げて~
一番の贈り物かも?
1)一般的意味:
📖😊😄🤗
🐐前々回のブログで、自身の価値(=魅力)を100個リストアップしたことを書きましたが、そのリストの中に「笑顔が素敵!」という第三者からの貴重な(笑)ご意見があったので速攻採用。ちょっと図に乗って、その「笑顔」をテーマにしました。
2)ワタクシの旅:
😊ちっちゃな頃から…
(思い起こせばですが)小さい頃は、ひねくれものだの可愛げがないだのと無愛想一筋できていたらしいワタクシです。
大人になってからは、何となく"お仕事スマイル"を身に付けたものの...
「笑顔=媚びへつらい」の図式が常にあり、スマイルは仕事を有利に運ぶためだけに使っていたきらいもあり、大人になっても、相変わらずの無愛想"道"を律儀に歩んでいた(いる)と思います。
この無愛想さは、悪気も少しはありますが(爆)、生まれつきと育った環境がもたらした吝嗇精神(ケチ)によるもの(要は他者に愛想を振りまくなど『もったいない』)だろうと思っていましたが、単に自意識過剰であるということで、ついでに、他者に付け込まれないようにという実利的な予防線でもあったのでした。
「笑顔」が苦手、なので、相手の「笑顔」にもついつい裏を探そうとしてしまうこの自分、なのに・・・なぜ、あの人はワタクシに「笑顔が素敵!」と言ってくれたのだろうか。
全くもっての自己による拡大解釈ですが、その言葉をくれた人は、ワタクシの表情だけについて「素敵!」と評したのでは、決してないと思っています(頑な)。
協業し、ある形に仕上げた経験を共有していたことと、お互いの強み弱みを相互補完しつつワークする期間を持ったことから、人となりを互いによく知ることとなった。その延長線上で、物事を成し遂げた際に現れたであろう表情を第三者意見として「笑顔が素敵!」(何度もスミマセン)と評したのかと...というか、そう思いたい!
「笑顔=媚びへつらい」という狭い了見から脱したいような気もしますし、『人は見た目が9割』とも言われるようですが、表面的な事柄で判断されることにまだまだ抵抗があり...って青臭いな、自分(笑)
🐐どうも「女は愛嬌♪」のような、女性に求められるとされる、アノ、一連ノモノニモマダマダ抵抗シテイマス。
😄時代は変わり...
ここ1年ほどでコミュニケーションの方法がドラスティックに変わりましたよね。「じゃ、今度顔合わせでも」といっても「リアル?オンライン?」と確認するようになりました。
リアルでは、最低限の常識を持ち合わせており、場の雰囲気をある程度つかめれば、お互い気遣い合いながらコミュニケーションは図れます。
一方のオンラインは、そもそも常識がリアルと少し異なるようで、先日、『オンライン会議の心得』のようなウェビナーを受講したのですが、色々と勉強になりました。
まず、「笑顔」が兎にも角にも重要ということ。
これまでのへなちょこ"お仕事スマイル"ではアカン!、口角をギュッとあげて、目元は優しく、スマイル😄と。
ぎこちないながらも「笑顔」をつくるが、
「もっと口角上げましょう!ほうれい線にも効きますヨ!」
という分かりやすい檄が飛ぶ飛ぶ。
確かに、オンラインでは、場の空気やら人が醸し出す雰囲気が分かりづらい分、より明確な意思表示、それも、言葉のみならず表情や手の動作が必要ですね。また、自分も相手を知るためには、表情をよく読み、耳を澄ませることがリアル以上に求められます。
これまでは、阿吽の呼吸やら暗黙の了解などがコミュニケーションにおいて幅をきかせていましたが、それらは過去のものかもと思う今日この頃。
スマホやPCは「機械」ですけれど、人以上に人のことを知っている存在になりつつあり、昨今のオンラインコミュニケーションの活発化を契機に、むしろ、人に改めて「伝える」「理解する」の原点に戻らせるような役割を果たしているような気もしています。
🐐『オンライン会議の心得』では、もう一つ、「女性は必ずきちんと化粧をしましょう」と、耳に痛い!
それから、ライティングはマストだそうで...あれはyutuber専用のものだと思っていたんですがねぇ。
🤗それでも不変のものは...
「笑顔」について思いを巡らすと、もう一つ、これはひねくれもののワタクシでさえも、とても納得したのですが、仏教に「和顔愛語(わがんあいご)」という教えがあります。文字通り、穏やかな笑顔で優しい言葉でもって他者に接すること。また、「笑顔」は布施の一つで、特に無財の七施(財がなくても他者に施せる七つのもの)の一つとされます。
ケチからしても、ひねくれものからしても、これは実に合理的!
無財で良いうえに、ひねくれていようが何しようが「笑顔」がお布施として社会貢献できるという(笑)。
ひねくれものは得てして「どーせ私なんて」というアノ暗い自己憐憫の中に自らの生きがいを見出しがちですが、まあ、兎に角、ひきつっていても良いので(?)、
「笑顔を見せよ、さすれば一つこの世の善行を積んだことになるぞよ」
というわけですね。
取り敢えず、明日から、部屋の観葉植物たちに笑いかけてみます(笑)。
果たして、どんな効果が見られるか…楽しみなような怖いような。
3)おまけ:
「マスク笑顔」!
そういえば、あのウェビナー講師の方も元JALのCAとおっしゃっていたなー
<今日の美>
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