見出し画像

【ココロの旅#62】「ミ-魅力」-ワタクシの人生「イロハ帳」

 こんにちは、皆さんお元気ですか。部屋の観葉植物も冬の訪れを感じているのか、日差しを求めて首を伸ばしているようにも見える今日のこの頃です。部屋の緑は、瑞々しさとともに、部屋の(と心の?)乾燥具合も教えてくれる、ありがたい存在です。

~惹かれるわけ~
JUST FEEL!

1)一般的意味:

📖人の心を惹きつけて夢中にさせる力。

🐐この言葉、発した途端に、捉えたその「魅力」がふっと飛んで行ってしまうような気がします。「夢中」ということは、もう、その瞬間からその世界に没頭することでしょうから...といいつつ、何とか言葉で表現してみます。

2)ワタクシの旅:

⛺場所の「魅力」

ここ最近、国内旅行などで各地の「魅力」に触れた方も増えたのではないでしょうか。

そも、「魅力」を求めて彼の地へ出かけるわけで、皆さん五感でもって「魅力」を感じ取る、取ろうとしますよね。
けれど、旅行から戻って来て、その「魅力」の箱の蓋を開けてみると、
・・・あらら、何が入っているのやら、入っていないのやら。

記憶をたどれば、旅の景色や味覚、高揚感などが浮かびますが、それが「魅力」なのか、ちょっと自信がない。
写真や記念のお土産などを眺めてみると、「魅力」というよりも、既に良い思い出になっているような気もする。

うーむ、あの「魅力」とは何なのか…と思っていたら、暫くして、忘れた頃に、ふと、蘇ることがあります。

例えば、9月に行った裏磐梯、日々の散歩の時に、あの時あの場所を「歩いた自分」が蘇ってきます。
頭の中は「スーパーに寄って洗剤買わなきゃ。明日は資料の提出日だったな。」などと目の前の生活的課題でいっぱいなんですが(笑)。
なぜか、身体は「裏磐梯のワタクシ」。生来の妄想癖によるところのものかもしれないのですが、身体が足がそういう仕様になっている…

あの場所で文字通り体感した「風景、風情、風物、風習、風味」が、自身に「魅力」として、既に身についていたということでした。

そういえば、「風」を用いたあれらの、感覚に訴えるものを表現する言葉達、「"風"をアタマで捕まえようとしても無駄だよ」という当たり前のメッセージを伝えているということに、今更ながら気づきました。

👩‍🦱ワタクシの「魅力」

以前、『ココロのサークル』の課題で「自分の価値を100個見つける」というものがあり、ワタクシも半ば強引&ズル(?)しながらなんとか100個をリストアップしました。

ビジネス的視点からすると、価値はキャッシュになる(儲けどころ)要素を想起させるのですが(笑)、まあ、これは「魅力」と置き換えても良いと思います。
で、ワタクシの100個の「魅力」、言葉にすればするほど疑問が湧いてくるんですよね(笑)。
公的証明があるものは良しとして、例えば、『向上心がある』やら『忍耐強い』などと書いてみたものの、あまり自覚がなく、今リストを見返しても自身で認定した「魅力」は、どうもおさまりが悪いんですね。他人事のようによそよそしく響くというのか(リストを作成してから時間が空いているからかもしれませんが)。

一方、これまでプライベートや仕事で関わりのあった他者が、ワタクシを評して(たぶん)ポジティブに表現した言葉を眺め直すと、それらは「ハードワーカー』だったり『へこたれない』となっています。
・・・これらをポジティブにとる自分、確かに『楽天家』も価値認定していたけれど(笑)。

他者がワタクシに持つ印象の数々を「魅力」としてポジティブに翻訳するというのは、なかなか興味深い作業であり、「そのような人」を3Dプリンターで立体的に創るような、そんな面白さがありました。

その作業から生まれ出てきた「ワタクシ2.0」に、属性やら資格やら趣味やら経験やらでペインティングしてみると、意外にもアタマもココロも
「ま、それもありですな」
とあっさり一致、自己承認っていうんですか、なんだか了承しているような気に。

「100個」という数はとても多いように感じましたが、情報(データ)が多ければ多いほど、思い込みから離れた実物(?)に近い像が創れるかもしれません。そして、その像からふと感じるもの、それが「魅力」なのでしょうかね。

📜言葉と「魅力」

上述した裏磐梯ですが、親切な宿の方とのお話の中で、
「この地域の魅力はね、『つくらない』ことなのよ。」
という言葉があったことを思い出しました。深い…

https://instagram.com/pension__tomo?igshid=19cyqskli9l8x

そして、こちらの映画も言葉の大切さと、その魅力が知的に、そして、ヒュマニティ溢れる映像で描かれています。

主演二人の素晴らしさよ…
劇中の「言葉があればこの広い空を飛んでいける」というセリフに思わず涙しました。

3)おまけ:

今回のカバー写真と下に載せている写真ですがこれらのミニバラは実はセットで売られていました。
始めはそのまま一緒の花瓶に生けていたのですが、どうもピンクのお花に元気がない。
そこで、ピンクのミニバラを短く切って、小さな花瓶(メキシコで買ったテキーラ用のショットグラス🧡)に移すことに。
各々の魅力が文字通り花開いた!と自画自賛しています😊

<今日の美>

画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?