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【素的視点から#042】秋の内省ウィーク

先日の中秋の名月、多くの皆さんがその美しさを堪能されたでしょうか。

私の住む関西は曇り空でしたが、こちらの執念が通じたのか、少しの間、そのお姿を見せてくれました。

これは多分に感覚的なものですが、やはり前日の月とは違うように見えましたし、翌日のお月さまはまた姿を変えている。

美しいお月さまを眺めた後には秋分、この時期、一昨年までは”秋休み”やら”シルバーウィーク”やらと、世間の波に無意識に乗っかっていたものですが、今年は、どういうわけか心を入れ替え(苦笑)、私なりに精一杯『原点回帰ウィーク』を過ごすことになりました。

思えば、小学生ぐらいまでは、お月見もお彼岸も、それこそ俗っぽいコマーシャリズムに背を押されなくても、日常の一つの行事として普通に行っていたような、そんな家庭だったのですが(片田舎に居たから?)。

ある種のしきたりのように思っていたお彼岸の準備やお参りですが、今年はお月見も含めて『私が私たる起点になったモノ/コト』に想いを馳せる、内省ウィークになりました。

これも偶然、といいますか、ご縁でして、日課の散歩で氣の良い(私自身が単純に気分良く感じる)場所は神社仏閣が多く、そちらへ足を向けると『秋の内省ウィーク』に相応しいモノ/コトがごく自然と五感に浸透していたのだと思います。

実際は、私が積極的に心を入れ替えたということはなく(苦笑)、説教するでもなく、押しつけるでもなく、心を爽やかに朗らかにすることで原点に戻してくれる場所…改めて感謝🙏

<今日の美>

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