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【高松旅行・祭り編】津嶋神社
長々と書いた下書きが消えるとゆーことを繰り返し遠のいたnote。
出掛けた先の記録が残せないままだが、時系列気にせず振り返り書いていこうと思う。
この夏、人混みが苦手な私だがいくつかの祭りに参戦している。
最近行って良かったのが、
香川県三豊市にある津嶋神社。
一年に二日だけ「島が開く」場所。
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駅のポスターを見かけてずっと気になっていて、今年こそはと知識があまりないまま出掛けてみた。
津島ノ宮駅という、臨時駅で降りてすぐらしいのだがこの駅が島が開く二日間だけしか営業しない日本一営業日が短いJR駅らしい。
絶対ICで下車できないだろうと思い、切符を買おうとすると往復切符はみどりの窓口販売のみ。
長蛇の列をみて諦め、券売機で高松から津島ノ宮駅まで片道切符を購入。
乗車すると少しずつ、祭りに行くんだろうなぁ〜という人が増えてくる。車内でワクワクしながら津島ノ宮駅を目指す。
海が見えてきて、テンションが上がってきたところようやく到着。
え、ここに停まるの?!ってくらいの道に停車。
砂利道に線路が通ってる。
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着いた途端、人ひとヒト…!
小さな駅に人が溢れている。
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もちろん、帰りの乗車券を買うにも列が長蛇。
行き同様断念し、とりあえず橋に向かおうとするが、屋台の数とそこに並ぶ人の量がすごい。
その間をすり抜けて、なんとか橋の入口へ。
渡橋料を500円支払い、つしま橋へ。
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左側通行の橋をノロノロとゆっくり列になって渡るのだが、ちょうど夕焼けのタイミングで風も心地良くて気持ちがいい。
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250mの橋を皆んなが列になって歩く。
足元の木の板は、普段は外されておりこの二日間だけしか渡れない。
…が、ふと橋の下をみると潮がひいてて皆が歩いている。
え、橋渡らなくても神社まで行ける。。
でも、皆がお金を払って列に並んでゆっくり橋を渡る。なんとも言えない様だが、この橋を渡ることに意味があるのだ。
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つしま橋は、「しあわせ橋」と呼ばれている橋。
この地に吹く風は神風とされ、橋を渡っている間に、罪・穢れ・病気・悩みなど悪し事がすべて神風で祓われ、心身が清められるらしい。
なるほどとしっかりめに風をあびながら、ようやく神社に到着。
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スピーカーから大音量で三管三鼓の音楽が流れている。
階段を上がって本殿に到着すると、こども達が順番に祈祷されている。
津嶋神社は、「こどもの守り神」としての信仰が厚く小さな子の姿もたくさんあった。
屋台で買ってもらったであろうお菓子やキラキラ光るおもちゃを持つ子。
泣き叫び続けている子と様々。こういう地元のお祭りっていいな〜と思いながら、お参りを済ませてまた橋を渡る。
今日は、20時から20分間だけ花火も上がるらしいので観覧場所を探しに。
堤防沿いがベストスポットなのだが、よじ登るには高すぎる。
皆どうやって登ったの?ってくらい高い。
挑戦したら、確実に膝がズリ剥けるのが浮かぶ。
諦めよう。
断念して少し離れた場所へ。
立ち話してるのかと思いきや、花火待ちしているお母さんたち。
シートと椅子を設置し、待機している近所の方々。
まだまだスペースに余裕があったのでシートをひいてポテチで晩酌タイム。
空が暗くなる中、津嶋神社までの橋の光がキレイでとても良い景色。
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…と、20時から花火スタート。
一つずつ大事に打ち上げられる様がまさに地元のお祭り。
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このゆったりした感じが続くのかなぁ〜なんて言ってると20分差し掛かるくらいにやや大きめの花火の連打。
あれ、…?終わった…??
周りの方々も同様のリアクション。
しばらく見守るも何も起きない。
あ、終了したのね。と皆様撤収。
帰り支度をするも、きっと津島ノ宮駅は混雑していてすごいだろうと一駅隣からの乗車を目指して歩き出した。
が、さすが田舎道。
真っ暗な上、誰も歩いていない。
3キロくらいの道のりだったんだけど、なんか山越えるのか?って軽く登り坂もありの道。
田舎の一駅隣乗車が危険すぎることを学んだ帰り道。
誰か乗せてくれ、と思いつつ横を通過する車を見送る。
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やっと駅に着いたけど、無人駅な上、
電車が来ない。
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どうやら隣の津島ノ宮駅を最終で発車する電車が遅れているようだ。
こんなことなら最終列車に素直に乗ればよかったのか…と思いつつも無事電車に乗って高松へ戻る。
今度は橋がかかっていない、海に浮かぶ津嶋神社を見に行こう。
そして来年は、橋だけ渡って早々に帰るもしくは花火途中で帰ろうと決めた。
あと、堤防をよじ登るための台を持参しようと思う。
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