3/20 擬音語化は難しい

あいかわらず、旦那さんは日々いびきをかいて寝ている。本人曰く、疲れているときにひどくなるらしいので、日々の帰宅時間の遅さからわかってはいたけれども、疲れているのだろう、とても。旦那さんのいびきがうるさくて眠れない、という被害者的な怒りの感情よりも、いびきがひどくなるほど忙しいなんて……と、気の毒で心配になってくる。

旦那さんのいびき、以前は「ぐがー、ごー」という喉で反響しているかんじの音だったのに、最近は、空気が通るときに弁を震わせるような音がしている。横になっていて、寝ている旦那さんからその音がしてきたら、聞こえてくる音を文字に表してみようと耳をすませて、いろんな擬音をあててみるのだけれど、今のところピッたりする擬音が見つけられていない。「ぴろぴろぴろぴろぴろ……」が今のところ一番近いのだけれど、実際、そんな「ぴろぴろ」みたいなかわいい音ではないのだよな……。かと言って「ぜろぜろぜろぜろぜろ……」まで怖い音でもなく。

ぴったりの擬音を見つけるのって、難しいな。「もふもふ」とか、最初に言い出した人、すごいな。……なんてことを考えていたら、ただでさえいびきの音で寝れないのに、さらに眠れなくなるという罠。

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