4/20 0.05kgの誤差

 4月に入ってからどうも体調もメンタルも低空飛行していたのだけれど、今週2回病院に通って体調が戻ってきたら、気持ちの方も安定してきた。調子が良くなるのも悪くなるのも、体が先かメンタルが先かじゃないけれど、両方つながっていて、どちらかが不調に傾きかけたら、両方をケアすることが大事だな、と感じた。

 1回目の通院時に問診票に体重を書く欄があって、最近体重計に乗っていなかったので『大体(例え太っていたとしても)これくらいであろう……(というか、これくらいで収まっていてほしい(という希望))』という数値を、サバも読まず、素直に書いておいた。そうしたら、2回目の通院時、実際に体重計に乗ることになってしまった。まさかそんな展開になるとは思っていなかったので、心の準備ができず。『前回自己申告した数値より大幅に太ってたらどうしよう。太ったこともショックだけれど、看護師さんに「この人体重サバ読んだ」って思われるのもなんか嫌だ!』と。

 恐々としながら体重計に乗ると、デジタル画面に映し出された数値は『●●.95kg』。自己申告マイナス0.05kg。ほぼ自己申告通り。0.05kgなんて、誤差の範囲。というわけで、自分の体重をきちんと把握していて(=自己管理がきちんとできているっぽい)、ものすごく素直に自分の体重を申告した(=見栄とか張らないっぽい)人っぽくなった! と、誰に言うでもなく自分ひとりで大満足していた。自分以外誰もそんなことは気にしていないというのに。みみっちいぞ。まぁまぁ。
 あと、『●●.95kg』って、小数点以下を気にしなければ、つまり切り捨ててしまえば、ほぼ1kg痩せてるっぽくなるのもポイント高く、喜び度が上がった。これが逆側に誤差で『●●.05kg』だったら、別にうれしくもなんともないところだった。

 そんな、体重のほんのちょっとの誤差でだいぶ浮かれた2回目の通院だった。いやぁ、さすが病院、体重計の表示が小数点以下第2位までだなんて。細かい。って、あれ? 家の体重計も小数点以下2桁だっけ? あまりに量っていなさすぎて忘れた。

 ちなみに、問診票を書くとき、自分の年齢が本当にわからなくて焦った。生年月日を書く欄が西暦だったので、そこから「えっと、今が2019年……あれ? 本当に2019年? 2018? で今年誕生日まだだから……」と、思い出すのではなく計算して自分の年齢をはじき出した。いろいろまずいと思った。

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