2/18 メンズポッキーが好きだった

 ポッキー。子どもの頃からある、超定番のお菓子。毎年、11月11日が近づくとついつい買ってしまうし、それ以外でも、ときどき無性に食べたくなることがある。

 昨日、久しぶりに一番王道の赤いパッケージのじゃないポッキーを食べて、またそのポッキーのパッケージが高校時代を思い出させるものだったから。昔のことをいろいろ思い出した。

 その昔、わたしの高校生時代には『メンズポッキー』なるものがあってですな。ポッキーシリーズの中では一番のお気に入りで、よく食べていた。あれは、何で今売ってないの……? 人気なかった? メンズポッキー、大人っぽくてかっこいいダークグリーンのパッケージ、通常のポッキーよりビターなチョコレート、チョコレート部分が普通のポッキーより厚めで贅沢な気分になれて。おいしかったんだけどな~。好きだったんだけどな~。再登場しないかな~。

 ポッキーのウィキペディア見てたら、ムースポッキーもいつの間にやら終わっていた。初めて食べたときは、その食感に感動したなぁ。そうか……なくなってしまったのか。

 ちょっと脱線。チョコレートで食感と言えば、昔懐かし『ぬ~ぼ~』とか『焼チョコ?』とかも好きだった。もう一度食べたいなぁ。あ、今唐突に『ガルボミニ』食べたいぞ。ざくっと。

 そんなこんなで、昔のことを思い出していたせいだろうか。昨日の夜は、夢に高校時代のクラスメイト達が出てきた。今のわたしたちの家に、高校生当時、17歳前後のクラスメイト達が泊まりにくる夢。わたしは今現在の年齢で、寮母さん的な役割で。
 あの頃の自分たちからすれば、アラフォーなんておじちゃんおばちゃん(むしろ中年)もいいところだと思っていたけれど、いざあの頃の2倍近い年齢になってみると、自分に全然『大人感』がない。もっと老け込んじゃってると思っていたし(そうじゃなくてよかった)、もっとしっかりしていると思っていた(しっかりはしていたかった……)。

 夢の中で、クラスメイトの男の子が、なぜかティファールの湯沸かしポットにホワイトシチューを入れて温めようとしているのを見つけて、「何やってんの!?」と叱る展開があった。叱られた男の子、何が悪いのかわからずぽかーんとしていた。「お湯が沸くならシチューも温められると思って」と。そしてその後、もうひとりが、全く同じことを繰り返した。わたしは夢の中で脱力した。本人たちは、絶対そんなことするような子じゃないのに。夢の中って、どうしてあんな突拍子もないことが起きるのかね。不思議。

 そういえば、最近、悪夢を見なくなってきたな。気持ちが落ち着いてきたのかな。いいことだ。

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