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両利きになる方法

こんにちは。
トと申します。

今回は両利きになる方法を私の経験から書いていこうと思います。

↓私の自己紹介については以下の記事をご覧ください



①両利きになろうと思った経緯

中学時代にいろんなスポーツが好きで、どれもうまくなりたくて、そこで、日常生活をスポーツの練習のように変えることができたら、一日中何かの技術練習をしていることになって、体に蓄積されていく運動能力がどんどん増えていくなと思いました。

右手で文字を書いていても、右手で箸をもって食事をとっていても、何の練習にもなりませんが、それらを左手に変えるだけで一つの技術練習になって、両手の能力がバランスよく求められるスポーツでは若干有利に働くかもしれないと考えました。

また、ただ単に練習が好きで、授業中ただノートをとっていても面白くないので、左手で取ったら面白いのではないか、というところから始めたという節もあります。

また、もう一点左右対称への志向もありました。私は卓球部で卓球ばかりしているとどんどん右手が強くなっていき左手は変わらない、という感覚がありました。

それ以外にもペン回しなど、利き手しか使わない技術練習をするたびに左右差が出ていきいやだな、という気持ちがありました。

そこでそれを少しでも解消したいという気持ちで両利きを目指すことを決めたというのもあります。

②前段階

文字を左手で書いたりという高度なことをする以前に、まずは日常生活の色々な作業を見直して、右手に偏っていないかを考えてみました。

そうすると、様々な作業を右手に頼っていることに気づきました。
例えば、ドアノブを持つとき、シャワーを持つとき、なんかのチャックを開けるとき、引き出しを開けるとき、など無意識にやっていて、片手しか使わないものはほぼすべて右手のみを使っていることに気づきました。

このままではそりゃあ右手だけ強くなっていくのも当然だと気づき、こういった作業を意識的に左手を使っていくことから始めました。

こういう簡単な作業でも、左手では少し思ったように扱えないのですが、それが練習になっているという実感につながり心地よかったです。

同時にこれだけではまだ何の役にも立たないということで、早く次のステップに進みたいという気持ちが強くなりました。

③歯磨き

次は歯磨きを左手でやることにしました。

これもはじめは難しかったのですが、やっていくとどんどん思った通りに動かせるようになって楽しかったです。

しかし、ある時、歯磨きはちゃんと利き手で上手にやらないと虫歯になったりして実害が出るなと気づきそれ以来あまりやらなくなってしまいました。

④箸

次は箸を左手で持つことにしました。

これははじめはかなり苦労しました。

普通に食事をとるというのが全くできないレベルでできなかったので、まずは、スプーンとフォークを練習しました。

それは結構すぐできるようになりました。

次に、箸を手にもって、丁寧に動かす練習のみをひたすらしました。

それをしばらく続けると、そのうち少し苦戦しつつも食事でも使えるようになりました。
それからは成長が早かったです。

1日3食分必ず練習することになるからです。

あるあるなのは、麺類とか魚を食べるのが難しいですね。

ただ、それも克服して、いまではほぼ左右均等に使えるようになりました。

箸が両手で使えることの具体的なメリットはほとんどないのですが、ごくわずかにあるので紹介します。

・利き手を骨折したときにも安心
利き手を骨折した人が仕方なくあらゆる食事をスプーンとフォークで食べている場面を見たことがあります。
私は万が一骨折しても何の問題もなく日々の食事を箸で食べられます。

・気分で箸を持つ手を変えられる
楽しいです。

・飲食店などで、隣の人の利き手によって箸を持つ手を変えることで肘がぶつからなくて済む
食事の時に、自分の右隣に座っている人が左利きだと、いちいち肘がぶつかって不快だった経験はありませんか?
私は隣の人の利き手に応じて自分の箸を持つ手を変えられるのでそのトラブルに巻き込まれなくて済みます。

どのメリットも正直しょぼいですが、たまーに、3つ目の飲食店で肘がぶつからないのはお得なような気がします。

⑤ペンで文字を書く

これが、圧倒的最難関です。

今記事を書いている段階でも正直まだ右手には及びません。

ただそれでも毎日何十分もかけて丁寧に書き取りを練習して、すこーしずつ成長していくことで今では以下の字を書けるくらいには成長しました。


お世辞にも上手な字とは言えないですが、判読するには十分な線のクリアさだと思います。

現在の課題としては、文字を書くスピードが利き手に比べてかなり遅いというのと、ペン先が滑って文字が書きにくいので、ipadで文字を書こうとするとかなり形が崩れてしまうことです。

今後はそのあたりも鍛えていこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

興味を持っていただける方は以下のhow toもご覧ください!


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