三好貴之

作業療法士/経営学修士(MBA)/経営コンサルタント/メディックプランニング代表/(社…

三好貴之

作業療法士/経営学修士(MBA)/経営コンサルタント/メディックプランニング代表/(社)medi-care management協会代表理事 リハビリに特化したコンサルテーション、講演、執筆などの事業を行なっております!

最近の記事

X'mas前の12月14日は、リハビリ部門リーダーのためのフォーラム開催

皆さん、こんにちは。一般社団法人Medicare Management協会(以下、MCM)の三好です。今日は、皆さんに特別なお誘いをしようと思い、この文章を書いています。 もう、ご存じの方もおられると思いますが、私たちMCMのメンバーは昨年、「医療機関・介護施設のリハビリ部門管理者向けの実践テキスト(ロギカ書房)」を出版し、おかげさまでかなりの反響をいただきました。 また、本書を教科書にし、全国各地で開催したセミナーはどこも大いに盛り上がり、参加後、本書の内容を実践に移し

    • 秘密の対談Vol.1

      「三好貴之×秘密の対談シリーズVol.1」(25分) テーマは「30代をどう生き抜くのか」 日本最大手のコンサルティングファームである株式会社船井総合研究所から独立し、現在、多くの業種業態で経営コンサルティングを手掛ける唐木芳和事務所代表の唐木芳和氏(38)の今をインタビュー。 仕事、生活、そして40代に向けて本音トークで語っております。 通勤途中や空き時間でぜひお聞きください!

      • 能動的学習でベンチマークするメリット

        ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━■□■  MCM協会の実践メルマガ特別編   見逃したら、残念マネージャー!  インフォメーションセミナー追加講義3 ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 一般社団法人Medi-Care Management協会の三好です。 https://medicare-management.com/ 昨日のメルマガでは、成長期における停滞期は、 □できることからやってみる □「トライ&エラー」を繰り返す これによって、あなたが震

        • インフォメーションセミナー追加講義1

          ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━■□■  MCM協会の実践メルマガ特別編   見逃したら、残念マネージャー!  インフォメーションセミナー追加講義1 ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 一般社団法人Medi-Care Management協会の三好です。 https://medicare-management.com/ 先日は、セミナーご参加、 ありがとうございました。 名古屋会場ご参加の方は、2か月ぶり 大阪会場ご参加の方は、1か月半ぶりですね。

        X'mas前の12月14日は、リハビリ部門リーダーのためのフォーラム開催

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(8) 最終回:34歳、OT13年目でついに完全独立】

          マッサージ店で大損害を出しましたが、早めに諦めたこともあり、傷あとはわずかで済みました。 その後、前述の通り、セミナー事業をきっかけにたくさんの方にお会いするようになりました。 メディックプランニング創業2年目(32歳、作業療法士11年目)に日本最大手の看護系出版社さんから専門誌の連載依頼とセミナー出講の依頼をいただきました。 あとで、担当者の方に「どうして、私に依頼されたのですか」とお聞きしました。するとメディックプランニングのホームページに終了したセミナーに「満員御

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(8) 最終回:34歳、OT13年目でついに完全独立】

          リハビリ職ための複業・起業体験記(7) 理念なき複業の失敗!10ヶ月で1,000万円の損失】

          専門学校の教員を本業とし、複業では、コンサルタントとして複数の病院や介護施設に呼んでもらえるようになりました。 また、セミナー事業でも最終的には年間で450名を超え、こちらでも多くのセミナー会社や出版社から声をかけていただき、セミナー講師や連載原稿のお仕事をいただくようになりました。 これらは、本業+複業は、作業療法士になって14年目の34歳で独立起業するまで、非常に良い経験をさせていただいた期間でした。30歳から34歳まで、専門学校の教員をしながらコンサルティング業、セ

          リハビリ職ための複業・起業体験記(7) 理念なき複業の失敗!10ヶ月で1,000万円の損失】

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(6) セミナー事業成功の秘訣】

          複数の病院や介護施設でコンサルティングをしていると「うちの病院は」とか「うちの地域は」など皆さん「うちだけの特別な問題」と思っていることがあります。 しかし、ここでいう「特別な問題」とは、実は、どこの病院や地域でも共通した問題だったりします。例えば、人材育成やモチベーション、コミュニケーションなどです。 そこで、作業療法士になって10年目の31歳の時に、病院や介護施設でのコンサルティングの経験を基に、これらの多くの病院や介護施設が困っているであろう内容でセミナーを行うこと

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(6) セミナー事業成功の秘訣】

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(5) 複業を実現させるプロセス】

          最初は、非常勤作業療法士先で始めたコンサルティング(のようなもの)でしたが、非常勤先ではない、別の病院や介護施設に作業療法士だけではなく、業務改善のコンサルタントとして呼ばれるようになりました。 毎日が「昼間は、専門学校教員」「夜は、病院でコンサルティング」という働き方になりました。 そして、2007年6月に30歳の時に、個人事業として「メディックプランニング」を掲げ、税務署へ届出を出し、青色申告納税者となりました。 教員というサラリーマンと言う立場で、個人事業にてコン

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(5) 複業を実現させるプロセス】

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(4) パラレルキャリアの第1歩をどう踏み出したか】

          27歳で新たな目標設定をし、リーダーシップ・マネジメントを勉強してみることにしました。 なぜ、リーダーシップ・マネジメントだったのかというと、 「毎年、大量のセラピストが輩出されており、これからリーダーやマネジャーが必ず必要になる」ということが分かっていました。このようなセラピストが急増している時代において、ただ現場で患者のリハビリを行うだけセラピストはそのうち充足するのは明白で、それ以外のスキルがなければ生き残っていけないのではないかと思いました。 しかし、勉強する上

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(4) パラレルキャリアの第1歩をどう踏み出したか】

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(3) 転職4年目(OT7年目)で3つの目標を達成】

          作業療法士3年目の1月に晴れて転職し、病院勤務の作業療法士から専門学校の教員に転職しました。 転職して思ったのは、教員という仕事は、自分には非常に合っていました。授業や実習地訪問などの時間以外は、本を読んだり、資料をまとめたりできたからです。 臨床では、患者さんに合わせて勉強する分野が決まりますが、教員は、主に自分の担当する授業の内容を勉強すればいいので、堂々と担当授業の脳卒中に絞って勉強することができました。 また、週1,2回の臨床も同時に行っていましたので、学校での

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(3) 転職4年目(OT7年目)で3つの目標を達成】

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(2)3年目での転職と目標設定】

          専門学校を卒業し、21歳で病院に就職しました。当時はまだ世の中に作業療法士がほとんどない時代だったので、上司や先輩がない「作業療法士室開設要員」としての就職でした。 その病院は、学生時代から奨学金をもらっていた病院でした。1年生の時から、専門学校の休暇になるとリハビリ助手としてアルバイトをさせてもらったりして、この病院には、本当に良くしてもらいました。 1997年の当時は介護保険もない時代です。さらに、今のように病床機能も分かれておらず、急性期から慢性期までの患者が混在し

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(2)3年目での転職と目標設定】

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(1) 理想の1日を想像する】

          「朝、目が覚めると妻が作る朝食の香りがする。すでに子どもたちは起きていてテレビを見たり、おもちゃで遊んだりしている。家は、駅から少し離れた郊外のマンションで間取りは3LDK。陽当たりも良く、窓からの景色が良かったので、即購入を決めた。   今日の午前中は、明日締め切りの講演会の資料作成と専門誌の連載原稿を仕上げて、スポーツジムで1時間汗を流す。午後からは、経営の相談に乗り、夕方からは友人との会食がある。もちろん、ビジネスがらみの会食だ。 仕事はもうお金のためにはやっておらず

          【リハビリ職ための複業・起業体験記(1) 理想の1日を想像する】