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多摩花賣所物語

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東京の西のはずれのある街でビルの軒下から始まったちいさな花屋のものがたり。 笑いあり、涙あり、ヘッポコで失敗だらけの笑える話と全く笑えない話がてんこもりです。 初めはみんなひとり…
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2020年1月の記事一覧

「誰が持つの?それ」と夫は言った

「それ誰が持つの?」 「私が持つわよ」 「そうだよね、それならいいけどさ」 「わかってます…

縹 くも
4年前
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最期の訪問客

卵焼きと山椒  馬場さん夫妻は再婚同士。60代も半ばだろうか。お二人で営業している小料理屋…

縹 くも
4年前
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そいつを言っちゃあおしまいよ

父の法事がある日曜日、結婚式とバレエの発表会の仕事が入ってしまった。 どうしてもと頭を下…

縹 くも
4年前
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