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徒然なるアナログ生活〜今日の1枚〜 VOL.44 22.10.07テーマ別名盤探訪oasis編③
月見バーガーを無限に食べたい。
食欲の秋、到来。デブに優しい気温、美味いもの、最高ですね。
どうも皆さんおはこんばんにちは。
急な秋。もはや冬。不安定な天気、お元気にお過ごしですか?
私は秋季特有のメンタルブレイクに苛まれています。
音楽があるので生き延びてる状態です。
今秋は話題の新譜や、レコードの日、盛りだくさんでございます。
さてそんな音楽の秋、名盤探訪oasis編の最終回をお届け。もちろん締めは、おわかりですね?
参りましょう。
UKロック史に刻まれた最強の名盤
歴史的究極名盤
oasis4作品の復刻リリースの中、瞬く間に予約が終了。
今もなおとてつもない人気を印象づけた歴史的名盤。
そう、それが今回の1枚。
色褪せることのない名盤であり、ブリットポップを代表する、いや、UKを代表する1枚であり、ロック小僧たちがみんなこぞって夢中になった。
(What's The Story)Morning Glory?
![](https://assets.st-note.com/img/1663812614053-RTAXjQViU6.jpg?width=800)
何をどうしたらこの1枚を生み出せるのか。
そんな感想すら出てきてしまう名盤。全編通じて完成されていて、見所、聴きどころしかない。
収録内容
Hello
Roll With It
Wonderwall
Don't Look Back In Anger
Hey Now
Untitled(Version1)
Some Might Say
Cast No Shadow
She's Electric
Morning Glory
Untitled(Version2)
Champagne Supernova
12曲50分
実にちょうど良いスケール感。
パッケージとしていい塩梅過ぎて、もうすでにそこから褒めちぎりたい←
一つ一つをすべて取り上げたいほどの名盤であるが、書き過ぎると論文になってしまうので、本日も3曲に絞ってお届けしようと思う。まさに断腸の思い…。
マストマストマストな3曲
以下の3曲でoasisの全貌がわかると言っても過言ではないセレクトをしたつもりだ。
異論は、認める←
ではまずは開幕の1曲から。
問答無用のロックアンセム Hello
はい名曲。
どうしてこんなにかっこいい曲が書けるのか。
リアムの声、リフ全て最強。
Wonderwallのリフを使った出だしがまず最高。
決して難しいフレーズでないし、メロディも比較的端的。
なのにここまでカッコよくなるのかと。
リアムがソロでもライブで歌っていて、まさにoasisの代表曲であり、ブリットポップを代表する1曲。
oasisを知らずとも口ずさめる最強曲
Don't Look Back in Anger
もはや英国ロック史のみならず、世界的ロックアンセムとなった大名曲。
oasisを知らなくても、この曲は知っているという人も多かろう。
コールドプレイや多くのロックアーティストがカバーし、ライブでやろうものなら一大シンガロングが巻き起こる。
あまりにいい曲すぎて頭がバグる。
ここぞの1曲は必ずボーカルをとるノエルだが、この曲に関してはノエルのボーカルが最適解。
歌詞の世界観も詩的であり、英語を母国語としない筆者でもその文学性に感動した。
Revolution from my bed. ベッドからの革命。
そんなフレーズは日本語でもなかなか出ない。
このアルバムで2番目に好きな曲である。
とりあえず落ち込んだ時は帰り道にビール片手に聴く。気づくと歌っているので通報には要注意。
個人的favorite Some Might Say
oasisのカタログ中最もよく聴く楽曲がこれだ。
なんと言っても底抜けにかっこいい。Cigarette & Alcoholと双璧。
歪みのギターから始まるイントロ。
心地良く響くエフェクト。
ギターソロもたまらなくかっこいい。
しかしなんと言ってもリアムのボーカル、ノエルのコーラスが最高なのだ。
兄弟の強み全開である。
頼むから仲直りしよう。な?
アウトロへ向けての掛け合いは垂涎ものだ。
一切の小賢しさなく、ストレートにロック。でありながらポップさも兼ね備えた名曲であり、このアルバムの中核を担っている。
ゆったりしつつ強度が高い。まさにoasisらしさ全開である。
寸評
さて以上3曲をピックアップしてみたが、いかがだろうか。
実際のところ全曲取り上げたい程にアルバムができすぎている。
表題曲、She's Electric、Hey Now、Champagne Supernova…
どれもが名曲で捨て曲はゼロ。
曲の配置、他の楽曲との兼ね合い、要所に差し込まれるインスト、何もかもが出来上がりすぎており、世界最高のロックアルバムの1枚と言っても決して大袈裟でない。
ポップさ、ロックさ、そして何より英国らしさがここまで感じられるアルバムは、The BeatlesかThe Kinksくらいのものである。
The Beatles、The Rolling Stones、The Who、The Kinks
英国4大バンド。
その名だたる名バンドに最も比肩した現代バンドがoasisであろう。
人生で一度は触れてほしい世界的名盤である。
結びに
何度聞いたかわからない程で、これを書きながらも聴いている。
正直名盤すぎて書きつけることがあまりなかったw
盤はやはり最高で、音が良すぎて国内盤とは俄に信じられない。
ソニーさん最高です。はい。笑
いいぞ、もっとやれ(ください)。
復刻すればバカ売れ、いまだに現行盤がプレスされているとんでもない怪物アルバム。
若き日の親父が、サージェントペパーズや、メインストリートのならず者に出会った時の感動はこんな感じだったろうか。
そんな大名盤。ぜひ若いリスナーにこそ触れてほしい。
といったところで本日はお開き。随分と日が空いてしまった。
反省。
おかげさまでnoteトータルのビューが1200を超え、趣味で描いている駄文が多くの人の目に触れて、何かのきっかけになっていたなら僥倖。
さて次回以降は何を取り上げようか。
次回以降も好き勝手に書き散らかす本文にぜひお付き合いください。
それでは!!
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