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徒然なるアナログ生活〜今日の1枚〜  VOL.3 22.06.01

天候が安定せず、蒸したり、暑かったり、肌寒かったり…
湿気はデブの天敵です。

梅雨がそろそろ目前に迫るこんにち、いかがお過ごしでしょうか。
私は週末に「シン・ウルトラマン」を観に行くのが日課になりつつあります。
傑作です。
ぜひ観てほしい。

そんな本日の1枚は、コレ

筆者所有 リマスター盤 ペラジャケ

The Beatles/REVOLVER

66年作。言わずと知れた名盤。
サイケデリックムーヴメントが世界で巻き起こる中、ビートルズももれなくその波に乗った。
ジャケットからしてどサイケ。ジョージの目が怖いw

内容もジャケット並みに実験的かといえば、そこまでではなく、最初期のサイケデリック感に満ちてはいるが、聴きにくさはない。

タックスマン、エリナ・リグビー、イエロー・サブマリン、グッド・デイ・サンシャイン、トゥモロー・ネバー・ノウズ

名曲に溢れた大傑作。
この頃のジョンは完全にサイケバリバリで、かつ創作のピークを迎えつつあった。
有名な話だが、トゥモロー・ネバー・ノウズからアルバム制作がスタートし、そのレコーディングにおいてはダライ・ラマが山から歌い下ろすイメージで、なんていう要求までした。
正直完全にイってしまっている…w

しかし、エンジニアは見事に応えてみせ、ここに屈指の名盤が誕生するに至った。ポールの適応力と作曲センスもだいぶやばい。

サイケデリック=やばい音楽
と取られがちだが、その実そこまでやばくない。
ドアーズクリーム13th Floor Elevators、最初期のピンク・フロイド
いろんなサイケの形があるが、どれもが音楽としてちゃんと成立してる←
試しに聴くならリボルバーが一番いい。
リンゴのイエロー・サブマリンは癒し。

リスナーの新たな知覚の扉を開けてくれる本作。聴けば聴くほどに面白い。
初期ビートルズとの比較としても面白い。

所有のブツはFace Records Miyashita Parkのビートルズセールにて。
リマスター盤とはいえ十二分な迫力だし、音質も良好。安くいいものを買えたと思っている。

鬱屈した梅雨時におすすめするようなものではないが、何か新たな刺激にはなると思う。そんな1枚。

サイケは楽しい。


さて本日はここまで。
明日また違うアルバムでお会いしましょう。

さよならさよならさよなら

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