6/21(金):場面転換(なんてない)

一秒で1年が、2年が、5年が過ぎてしまう。
ドラマって何とも呆気ない「描かれない空白の何年か」がありますよね。
描かれないだけで、些細なことでも重大なことでも、何かあったんでしょう。
ただ、私たち視聴者に見せないだけで。

現実は、時計の一秒は一秒にしかならない。
落ちる砂粒は、昇る太陽は、待ってくれないし早く過ぎてもくれない。
終われと願う今日も、続いてほしいと思う昨日も、何も変わらない。

いかに、わたしは無為な時間を過ごしてきたのか。
有意義をゴミ箱に投げては拾って、拾っては捨てて。
こんな文章を書いている時間さえ、有能な人はきっとしない。

うだうだ。
おやすみなさい。