細菌検査室での実習(フェロー)

こんにちわ、TMDU統合感染症学分野です。

今年度1年間、感染症内科でフェロー枠でローテしてくれている大井先生が、先週、細菌検査室で実習をされていましたので、紹介します。

当院の細菌検査室には約10名弱の技師さんが在籍されています。毎日それぞれの検体を扱う技師さんに教えてもらいながら、培地の選択や、検査の進め方などを学ばれたそうです!

実際に培地にも塗ったそうです

(医師は)いつもは検査を依頼する側ですが、検査をどのように後ろで行っているかや、検査室側にどのような情報を提供するかによって、その後の培地や培養の条件などを変えないといけないことがわかり、とても勉強になったとのことでした。

また、いつも結果として伝えられる感受性パネルが、どのように結果を出しているかも体験できたとのことです。実際に経験したことがある医師は少なさそうですから、貴重ですね!

検査室との連携は、感染症診療を進めるうえでは不可欠ですよね。当院の検査室は技師さんがとてもフレンドリーで聞きやすい雰囲気なので、大変ありがたいと思っています。ぜひ、ご興味がある先生がいらっしゃいましたら、検査室の雰囲気も併せて見に来てください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?