東京医科歯科大学 統合臨床感染症学分野

東京医科歯科大学 統合臨床感染症学分野のブログです。 日々の活動などを紹介しております…

東京医科歯科大学 統合臨床感染症学分野

東京医科歯科大学 統合臨床感染症学分野のブログです。 日々の活動などを紹介しております。 分野のホームページもありますので、あわせてご参照ください。https://tmd-cid.jp/

最近の記事

2024年6月20日 Journal club

みなさま、こんにちは。 当分野で2週ごとに行っているJournal clubの内容をご紹介します。 今週は縣 智香子さんが担当で、J Hosp InfectからPatient engagement to counter catheter-associated urinary tract infections with an app (PECCA): a multicentre, prospective, interrupted time-series and before

    • <論文掲載>Antimicrobial Stewardship & Healthcare Epidemiology 田頭 保彰先生

      みなさま、こんにちは。 Antimicrobial Stewardship & Healthcare Epidemiologyに田頭 保彰先生の論文が掲載されました! https://doi.org/10.1017/ash.2024.93 CDIは検査頻度に依存して発生率が変わる感染症です。日本では、過小評価されていることが過去の研究からは指摘されています。 300床弱の病院で、CDIに関する診断の多面的介入を行い、COVID-19パンデミック中に低下したCDIの検査

      • 医学部6年生によるレクチャー

        みなさま、こんにちは。 現在、医学部6年生が1か月間のローテションをしてくれています。いつもは新患の病歴聴取、診察などに基づいて病態のアセスメントや診療計画の立案を研修医の先生方と同じようにやってもらっています。 先日、新患が少なかったタイミングで、ローテーションしてくれている5年生に向けてのミニレクチャーをお願いしました。実際に担当している患者さんの知識を深めるため、それぞれ担当している蜂窩織炎、感染性心内膜炎についてをお題としました。 これが大変好評で、指導医から見

        • <論文掲載>Japanese Journal of Infectious Diseases 逢坂 啓莉さん

          みなさま、こんにちは。 Japanese Journal of Infectious Diseasesに逢坂 啓莉さんの論文が掲載されました! 本研究では、オミクロン株流行下に病棟内で発生したCOVID-19クラスターを後方視点的に解析し、COVID-19病棟クラスターに関する論文レビューとともに病院感染対策の改善点とアウトブレイク調査における全ゲノム解析の有用性について考察しました。 本クラスターは一般病棟内で2022年4月から5月にかけて発生し、陽性者は 21 名(

          マイクロラウンド♯1 今週のハイライト

          みなさま、こんにちは。 多職種で行っている毎日のmicrobiology roundの紹介です。 主に研修医、フェローの先生に症例のプレゼンテーションをして頂いて、主に指導医が重要な点をワンポイントレクチャーするというスタイルです。 今週のハイライトを紹介します。

          マイクロラウンド♯1 今週のハイライト

          抗菌薬適正使用プログラムに関するオンライン教育モジュール 2024年8月からスタートします

          みなさん、こんにちは。 東京医科歯科大学統合臨床感染症学分野/TMDU感染症センター(TCIDEA)では、MSD医学教育事業助成金をいただき、病院での抗菌薬適正使用プログラムを行う医療従事者を対象としたオンライン教育モジュールを2024年8月1日から公開いたします。 コースは ・ベーシックコース(前半と後半) ・アドバンスコース の3コースを設定予定です。 現時点での予定コンテンツは下記の通りです。 公開されましたらこちらのnoteでご案内いたします。 当分野では、薬

          抗菌薬適正使用プログラムに関するオンライン教育モジュール 2024年8月からスタートします

          AMR対策臨床セミナー「抗微生物薬適正使用の手引き 第三版」解説編 in 名古屋』のご紹介

          みなさま、こんにちは。 薬剤耐性対策アクションプランの1つとして、厚生労働省が作成した「抗微生物薬適正使用の手引き」について、オンサイト&オンラインでの解説レクチャーが開催されます。 今回は、第三版で施設された入院患者への発熱へのアプローチの部分について作成者2名によるレクチャーです。 診療と抗菌薬適正使用プログラムへの活用にいかがでしょうか? 当分野の田頭保彰も後半でお話をさせていただきます。ご興味ある方はぜひご登録ください。 登録はこちら:https://us0

          AMR対策臨床セミナー「抗微生物薬適正使用の手引き 第三版」解説編 in 名古屋』のご紹介

          2024年6月6日 Journal club

          みなさま、こんにちは。 当分野で2週ごとに行っているJournal clubの内容をご紹介します。 先週は田頭 保彰先生が担当で、JAMAからStewardship Prompts to Improve Antibiotic Selection for Pneumonia: The INSPIRE Randomized Clinical Trialという論文を取り上げてくれました。 JAMAに掲載されたASPに関する論文を紹介しました。 初期抗菌薬は、臓器、微生物、そ

          フェローの日常:1

          こんにちは!フェローの藤井です。 私は長野県で初期研修と総合診療科の後期研修を行い、この春から東京医科歯科大学で勤務しています。 今回はフェローの1日をご紹介いたします! ・7:30ごろ 出勤 電車が混むのを避けるためにも早めに出勤して、朝ごはんを食べながらすこし勉強をします。 ・8:00ごろ〜業務開始 担当患者さんの夜間のイベント、バイタルサインなどのチェックを行います。 ・8:30〜 回診 指導医、研修医、学生とともに受け持ち患者さんの回診を行います。回診中にレクチ

          <雑誌掲載>内科総合誌M.P.(文光堂)岡本耕先生/関谷紀貴先生

          みなさま、こんにちは。 内科総合誌M.P.(文光堂)に岡本耕先生と関谷紀貴先生の記事が掲載されました! 岡本先生は免疫不全者における感染症について執筆されました。 免疫不全者の感染症というテーマで、免疫不全者の感染症の特徴および代表的な免疫不全者である固形臓器移植患者、造血幹細胞移植患者、内科的治療に伴う免疫不全を生じた患者を概説しました。 古くて新しいトピックではありますが、読んでいただいた方の理解が深まる一助になればうれしいです。 関谷先生は麻疹の記事を執筆されま

          <雑誌掲載>内科総合誌M.P.(文光堂)岡本耕先生/関谷紀貴先生

          東京大学新世代感染症センター 古瀬祐気先生のレクチャー

          こんにちは。 東京大学新世代感染症センターの古瀬祐気先生が、当分野にレクチャーに来てくださりました! エボラ出血熱、ラッサ熱などの国際保健に関わる体験記、WHOの活動やクラスター対策班の裏話、など非常に多岐にわたり、古瀬先生ならではのレクチャーを楽しい語り口で聞くことができて、とても貴重なお昼のひと時を過ごしました。 こんな素晴らしいレクチャーを無料で聞いてしまったことに、罪悪感すら覚えましたので、せめてここで古瀬先生の宣伝をさせて頂こうと思います! 東京大学新世代感

          東京大学新世代感染症センター 古瀬祐気先生のレクチャー

          2024年5月30日 Journal club

          みなさま、こんにちは。 当分野で2週ごとに行っているJournal clubの内容をご紹介します。 今週は具芳明先生が担当で、Clinical Infectious DiseasesからAssociation between infectious diseases consultation and mortality in hospitalized patients with Gram-negative bloodstream infection: a retrospect

          日本リウマチ学会 JCR2024

          こんにちは。 助教の栗田です。 4月末に神戸で行われた日本リウマチ学会に参加してきました。 「リウマチ性疾患における肺糸状菌感染症の臨床像」という演題でオーラル発表しました。 症例報告を除くとアスペルギルス関連で演題を出していたのは私だけという、なんとも光栄な状況でした。 発表後の討議でも大変有用なご指摘をいただくことができましたので、今後の進展に活かしたいと思います。 聴講も非常に充実したもので、有意義な3日間を過ごすことができました。 氏家先生のランチョンでは、コロ

          <著書掲載>今さらきけない疑問に答える 学び直し風邪診療 具 芳明先生

          みなさま、こんにちは。 具 芳明先生の著書が出版されました! https://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=4498 具教授が「今さらきけない疑問に答える 学び直し風邪診療」(中外医学社)を出版しました。 日常診療の中で風邪症状を診療する機会が多くある先生方や、これから風邪診療に取り組む先生方が、風邪診療を学びアップデートできる一冊です。 パンデミックを経た今、私たちはどのように風邪診療に取り組めばよいのか、風邪診療の周

          <著書掲載>今さらきけない疑問に答える 学び直し風邪診療 具 芳明先生

          「病院ASPの促進と発展のためのオンライン教育モジュールの開発・提供と個別医療機関へのASPサポート」の取り組み

          みなさま、こんにちは。 東京医科歯科大学統合臨床感染症学分野では、「病院ASPの促進と発展のためのオンライン教育モジュールの開発・提供と個別医療機関へのASPサポート」という取り組みを行っています。 抗菌薬適正使用プログラム(ASP)に関するガイダンスや概念を知るツールは国内外から情報が提供されていますが、病院でASPを実践する状況になったときにそれをスムーズに開始するための情報が少ないのが現状です。 そこで ①オンライン教育モジュールの開発:2024年8月1日から順

          「病院ASPの促進と発展のためのオンライン教育モジュールの開発・提供と個別医療機関へのASPサポート」の取り組み

          SHEA 2024 International Ambassadors Program (IAP) 田頭保彰先生

          みなさま、こんにちは。 SHEA 2024 International Ambassadors Program (IAP)を田頭保彰先生が受賞されました! SHEAのInternational Ambassadors Program(IAP)は、感染予防に取り組む世界中の医療専門家の協力関係を構築することを目的として2009年の開始以来、53カ国から150人のアンバサダーを迎え入れ、感染予防管理と抗菌薬適正使用に関する研修コースや教育プログラムの開催、研究協力などを提供し

          SHEA 2024 International Ambassadors Program (IAP) 田頭保彰先生