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大阪で話題沸騰!2日間のWSで学んだ新発見を大公開!

「お芝居を見て涙が溢れた」

お疲れ様です。
小柳です。

7月20.21日の2日間。

1年ぶりに大阪でWSを開催しました。

ぱんぱかぱーーーん

一言で言えば、とてつもなく興味深い学びの場になりました。

参加下さったみなさんは、感じていると思います。演技の勉強をする中で自分のお芝居が短い時間で激変する。

こんな体験は、そうそうできないことだと思います。

「何ヶ月練習したの?」と思わず聞いてしまうくらいの変貌を遂げた方もいます。それを聞いて、

「嘘でしょ?」

と思うのが当たり前。

でも本当なんです。

一瞬の変化があって良かったとかの類ではない。映画監督がつけた演出のおかげでもありません。

俳優の皆さんが自分達で作り上げたお芝居の基準が高くなり、面白かった。ということです。

自分のお芝居の基準を上げれるようになるってすごいこと。


さて、本日は時間の都合で、参加下さった皆さんにお伝えできなかったこともあるので、WSの振り返りと合わせて、ご一読頂けますと幸いです。

5分で読めるようにまとめます。

それでは、よーい!
スタート。

かちん。

大阪WS2day-新発見を大公開!


まずは内容を振り返ります。

内容確認

一つだけ、伝え忘れたことがありまして、僕がいつも勉強会でやっているテーマとして横のつながりをつくるというものがあります。

お芝居って一人ではできないですよね?

WSの中でも、議題に上がりましたが、1人で勝手にお芝居をやっている。

自覚ある人、手を上げなされ。
自覚ない人は早く気付くべき。

「目の前に相手がいるのに1人でお芝居しているのはもったいない」ですよね。

この意味すらわかっていない人は、大きな修正点があります。

(いますぐ連絡を)

少し話がそれてしまいましたが、

演技のアイディアを考えるときに自分一人で、考えるよりも誰かと一緒に考えたり、演技を見てもらったりすることで、新しい気付きを得ることができると思います。

どこかで出会った俳優仲間とはつながるようにしておきましょう。

では、フローを箇条書きします。

  • 10:30-18:30(休憩適宜)

  • 3分程度の自分を紹介するワーク

  • 自己紹介の基礎の話

  • ペア決め

  • シーンワーク

  • シーンワーク2

  • シーンワーク3

  • 質疑応答

こんな感じ。

今考えたら、8時間休憩ほとんどなくやってるので、頭がいっぱいになってしまった方もいたかと思います。

一生懸命考えましたね。

みんなが最終的にはおもしろい演技を見せてくれました。

自分で答えにたどりつけなくても、一歩踏み出す勇気をもって演じてくれた人もナイスチャレンジだったと思います。

ご参加くださったみなさんは全員自分を誉めてよいと思います。

細かな中身を知りたい人はこちらの記事をお読みください。

少しだけ内容を公開すると

Finding recordより抜粋
Finding recordより抜粋

参加していない方でも、かなりお得な気づきがあるのかなぁとは思います。

ここから中身の話をしていきます。

感じたことを箇条書き

1.1人でやらない

お芝居は相手が必ずいるもの。でも相手がいなくても成立するようなお芝居をしてしまう。

2.行動(アクション)が少ない

ト書きが読めていない。行動していない

3.感情のベクトルがズレている

誰がどこに向けているかがズレている。
行動とセリフの関係がズレている

4.自分ができないと思わない

5.他人に決められないようにする

皆さんに一番大切だと思うこと

本日の記事で一番お伝えしたいことを書いていきます。

リアルな世界に住む自分たちとお芝居をする世界がありますよね。

みなさんが誰かの芝居を見るときに違和感を感じることがありませんか?

それはなぜだと思います?


世の中で売られている映像用のシネマカメラで最高品質のものに最高品質のレンズをつけたとしましょう。

そのカメラと人間の目どちらが優秀だと思いますか?


そうです。

人間の目ってとてつもなくすごい機能を持っているんですよね。

機能的なところだけではありません。

世の中で騒がれているAIの機能に足りないといわれているものが何か知ってますか?


そうです。

感情ですよね?


AIの演技を見たとしましょう。

感情がないって感じれますよね。


気づきましたでしょうか?

人間の目は、人の感情を読み取れるのです。

見えないものを見る力があります。


お芝居を見ていて思うのは、この感情を見せることができている人とそうではない人の差がとても大きいということです。

こんな話を聞くとむずかしいなぁって思ってしまう人がいるかと思います。

そういうことではないんです。


そのシーンに合った感情を完璧に表現する必要はないんですよね。

人間の目はすごい機能を持っているけど、嘘か本当かを見破る機能はないということです。

そのため違った感情の演技に嘘が入っていることに気づけない。

例えば、怒るシーンだとしましょう。

浮気された妻が夫に向けて怒鳴るシーン。

このときに浮気された妻の感情で夫に怒鳴っているのと、大事なお金を財布から盗まれたことを全力で怒り怒鳴っているのとを見比べたときに、セリフの内容が同じならば見た目ではどちらも同じにみえてしまうということです。

感情があり、感情が向いているベクトルさえ合っていれば同じように見えるということです。

違和感を感じるときはいつでも同じです。

お芝居に感情がのっていないときです。


今回のWSで言われましたよね?

一人でお芝居をやらない。

行動しないと感情は動かない。

言っていることを実感しましたよね。

やり方がなんとなくわかったら、TRYを続けるのみです。

読むだけではなく、やりましょうよ。
やるだけで変われることを保証します。

やってないだけです。
もっとできるんでしょ?

やれるのにやらないのはもったいない。

いまこそやるべきなのかなって思います。

演技のコーチとして信頼している、大阪で演技指導してくれた松﨑さんのスタジオでメンバー募集してます。

立ちどまっている人、悩んでる人は一度見学に行ってみたらいかがでしょうか?小柳から聞いたと仰って頂ければ優しく対応してくれると思います。

まとめ

大阪WSについてまとめました。

大体の人が甘く見過ぎなんですよ。

自分のポテンシャルを信じていないというか、やれることがわかっていない人が多すぎます。

もっとできるはずなのにやろうとしてないのも自分ですし、なんかもったいないなぁといつも思います。

自分の芝居の魅力を発見できていない人でどうしたらいいか悩んでいる人は、勇気を出して一歩進んで見ましょう。

勉強会に参加いただくのも一つの手段かと思います。

100いいねがついたら開催します。

2024年もあと半年。

時間は待ってくれません。

noteを読んで何か一つでも気づきを得ることができたら、拡散頂けますと幸いです。

俳優の皆さんは横のつながりが大事です。

シェアをして周りに知ってもらうこと。

やっていきましょう。
一歩前へ。

頂いたサポートは勉強会の費用に使用していきます!