神というクライアントは決して急がせる事がない

我が家は常に、あらゆる所をリノベーション中。 今使っている洋式トイレは配管を設備屋をやっている友達に相談したりしながら1年くらいかかって作った。 ツリーハウスは部屋が壁で全部囲われないまま階段が朽ちて来てしまっている。玄関もまだやりたい事はあるし、音楽室を防音にしたいし、手をつけ始めた寝室を早く作って欲しいと言われているが、急遽鶏小屋を作り始めている。 「いつになったら完成するの?」といつも苦笑いされる。 常にそんな軽いプレッシャーをかけられながら少しずつ進めてきた。 でも家を見渡してみると、いろんなところに自分好みに手が加えられていて、そのひとつひとつにその時のエピソードや思い出す顔があったりする。

「結果ばかりに執着しなければ、時間はいくらでもある。」
これはインド系イギリス人の思想家サティシュ・クマールが言ってた。

そしてガウディ曰く「神というクライアントは決して急がせる事がない。」
サグラダファミリアは完成することが重要な訳では無いのだ。

我が家のリノベーションもまた、“創造性”への信仰のようなものだ。
とか言っとく

Happiness is a journey,not a destination.

じっくりやろう

poco a poco

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