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前田デザイン室は、世界に行きたい。


最大のライバルは、前田デザイン室。

ぼくは、大阪でNASUという10人くらいのデザインの会社をやっています。ですが、NASUでやっていることも「前田デザイン室」と言われることが多くなってきた。「NASUなのに〜」ってちょくちょく思ってます。

NASUもがんばらないとなーって、そんな悩みがあります。こんにちは、前田デザイン室・室長の前田高志です。

そういえば1年前は、「前田デザイン室をぶっこわします。」って物騒なこと書いた(笑)。

もちろん、いい意味で。いい意味でぶっ壊した。そのおかげで前田デザイン室は、すいぶん健やかになった。(今までの稼働量が大変すぎた)

2022年の前田デザイン室を振り返ってみる。シンプル化した2022年ですがそれでも、まぁ、本当にいろんなことがありました。

シンプル化して、よりひとつひとつに力が増したかも。

1. DOTOWN(ドッタウン)の公開
2. 24時間マエダテレビ2
3. 24時間クラウドファンディング
4. GIF合宿(2回)
5. アホ100%の雑誌『マエボン3』の制作
6. DOTOWNがグッドデザイン賞受賞
7. 前田デザイン室リブランディング
8.「デザインの必殺技」アプリのリリース
9. 入会特典「粗ドット」フォントが完成
10. 「ラクガキアートブック」プロジェクト始動


そんな2022年でした。

さて、2023年はどんな一年になるのだろう。

前田デザイン室は、祝5周年。 

11月の定例会にて。
ゲストは書籍『けっきょく、よはく』で
有名なingectar-e寺本さん 
5年近く毎月定例会を欠かしたことがない。


2023年3月1日は、記念すべき前田デザイン室5周年。盛大にやろうと思います。今回も盛大なチャレンジです。

“リアルファンディング”に挑戦したい。

クラウドじゃなくて、リアルです。クラウドファンディングが日常化した現代、実はリアルファンディングをやってみるとどうなるのか?前田デザイン室らしい未知のチャレンジをします。5年前田デザイン室をやってきて、オンラインコミュニティの結論は、リアルで会うこと。だったら、クラウドファンディングもリアルで会った方が絶対いいんですよ。

2023年3月4日(土)渋谷のCAMPFIREさんでできたらいいなぁ。今年は、「24時間クラウドファンディング」という誰を得しないチャレンジをしました。

CAMPFIREさんにもリアルファンディングの相談中


『ラクガキアートブック』を完成させたい。


「落書きは、楽描きだ。」

落書きって感じは嫌だ。音楽がうらやましかった。

ラクガキは誰もができるアートのはじめの一歩だよね。気軽に楽しく、そして、どこまでも自由だ。ラクガキは、なんにでもなれるアート。前田デザイン室は、仕事と真逆のクリエイティブを楽しむクリエイター集団。

仕事では上司や先輩に怒られそうな、ふだん決してできない「デザインの仕事のタブー」を詰め込んだ一冊を作ることにした。

デザイナーは必ず、若い頃にデザイナーのスケベ心が発生する。45歳のぼくの時代でいうと、「とにかくCDジャケットのデザインがしたい!」だ。

おしゃれっぽくて、なんかイケてて、ノリも良くて、そして、なんだか、かっこいい。住宅の広告でもかっこよくしたい。お菓子のプロモーションでもおしゃれにしたい。と目的を惑わせる。

そんなデザイナーのスケベ心が満載の本。

それが、ラクガキアートブックだ。 

キックオフ時のキービジュアル。また作り直さないとなー。

●コンセプトは、「グラフィックデザイナーのスケベ心・全集」
●テーマは、「論理破綻と脱力感の追求」
●タイトルは、「Graphス(グラフィス)」
(グラフィックデザイナーのスケベ心全集の略)
※変更になる可能性あり

ラクガキといえば、スーパーの折り込みチラシ。みんなで折り込みチラシを集めて本のページとして使いたいのよね。さっき印刷会社さんに確認したらできるとのこと。


東京アートブックフェアで、話題になりたい。

毎年、11月ごろ東京都現代美術館で開催されるアート出版に特化したブックフェア。ここで限定販売をして、アート&デザイン出版界にデビューしたい。例えば、限定100冊とか。

前田デザイン室の出版が、はじめて青山ブックセンター本店や代官山蔦屋書店、銀座蔦屋書店、紀伊国屋書店梅田店で扱われた時は、本当に前田デザイン室みんなで興奮した。自分たちが好きでやってきたことが広がっていくなんて仕事はまったく違う快感。日本では麻痺してきたのでそろそろ世界にいきたい。

前田も一度行ったことあるけど、熱気がすごかった。

海外の書店で取り扱ってもらいたい。

アートは世界に通じやすい。

もともと前田デザイン室はミラノサローネが目標だった。クオリティではなくアイデアで世界でバズりたい。というのが、設立当初の夢だった。

しかし、コロナ禍がはじまり、チャレンジすることもできなくなった。海外の書店に全力アプローチしてみる。英語できる人、前田デザイン室に入ってきたりしないかな。

例えば、ニューヨークの書店で扱われ、ギャラリーで展示会とかできたら最高だ。

海外の美大からもオファーされたいな。

そして、もうひとつの大きな花火。

「デザインの必殺技アプリ」を世界へ。

2022年9月にリリースした「デザインの必殺技アプリ」。街中で見かけたグラフィックデザインをデザインの現場ですべらない鉄板な“必殺技”としてストックしておくアプリだ。

AXISにもプレスリリースが転載されて、
反響が大きかった。

一旦アプリをリリースした段階で、UI・UXをこれから磨いていくプロジェクトが始まった。

UI・UXの改善。遊び心ある新機能。Android版、英語版ローカライズして、海外展開したい。

グラフィックデザインは、もっと身近になる。


デザイナーだけのものだけじゃない。


実は、今年のグッドデザイン賞はこのアプリで狙っている。


3ヶ月ぶりに、メンバー募集を再開。

さて、前田デザイン室はメンバー募集を再開しました。

参加人数は限定数・審査制になっております。入会は年明けのフレッシュな1月からです。

次回の募集は4月募集です。クリエイティブな一年にしたい。現状を打破したい人は、勇気を出して飛び込んできてください。

ものづくりが好きな人、家庭と仕事が崩壊しかけてない人であれば大歓迎です。

状況の改善(心理面、仕事面)をコミュニティに求められるのは、ご遠慮いただきたい。

新しいグラフィックはめでたい感じにした。

前田デザイン室とは……

デザインを面白さがわかる場所。

デザインを楽しんでいいるメンバーと遊んでたら、デザインがうまくなっていた。人生変わっていたとうのが理想です。「デザインの楽しさ」これを突き詰めていきます。

デザインってもっと面白いと思っていた。仕事つまんないって人は、ぼくといっしょに前田デザイン室でクリエイターストレスを発散しましょう。


真っ白な画用紙に色を塗るだけで楽しかったあの頃へ。

前田デザイン室・室長
前田高志

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