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【8月16日㈫】奥日光周遊ファンライド

 今日はぱやお君と奥日光周遊ファンライド。
 3:50起床。昨夜のうちに準備を終え車載完了していたので、補給用のおにぎりやボトルを準備して4:10出発。時間も時間だけに渋滞などなく、桜川筑西IC~宇都宮上三川IC、日光宇都宮道路を経て6:00過ぎには日光に到着。ぱやお君も渋滞などなく6:30前には到着。

コース

 いろは坂を上って中禅寺湖畔の半月山展望台にいった後、金精トンネルまで。引き返して光徳牧場方面から山王峠を越えて川俣温泉へ。栗山村から大笹牧場に向けて登り返して六方沢橋を越えて日光市街へロングダウンヒルといったコースで130㎞3000m↑ほど。

いきなりライド後のスクショやけどw

 下界は猛暑予報なので、避暑地奥日光で雄大な自然の中、乗鞍前にしっかり乗れればなと。
 荷物は薄手のウィンドブレーカー。下界は猛暑でも金精峠あたりまで登ると下手したら20℃を下回るし、ロングダウンヒルは体の芯まで冷えるので、1000mクラスの山々と同じ感覚を持たない方がいい。奥日光に入ると固形物の購入がほとんど出来なくなるので、補給食は塩おにぎり4つを持参。750mlボトルの中身はスーパーVAAM+粉末1つを背中に。そして大笹牧場まで無事にたどり着いた暁にはソフトクリームをという魂胆。
 コンビニでトイレをすませ7:00過ぎにリスタート。

いろは坂

 コンビニから本格的ないろは坂スタートとなる馬返しまでもダラダラとした登り。運転してきたこともあって、脚が重い。ウォーミングアップも必要なので、いきなり突っ込むことはせずじわっとSSTくらいで登り始める。

 基本的には斜度は緩いけど、九十九の左カーブはイン側の斜度が上がるのでじわっとintervalはかかる感じ。標高は上がってきているけど、サラ足なのもあって、キツい感じはまだないかな~。一定ペースで淡々と明智平まで登って21:52/311w 

半月山

 いろは坂を上り切って中禅寺湖畔、二荒山神社の赤鳥居をくぐって左折。そのまま金精トンネルまで行ってもいいんだけど、せっかくなんでオプション追加。

湖畔でトイレ休憩、おにぎりを1つ目補給して再スタート。
 ここから半月山展望台までの登りを。脚も動くようになってきて、じわっと入ったものの徐々にペースは上がって行って、最後は二人でゼーハー。18:47/316w 
 
体感のきつさよりパワー値はいろは坂とそこまで変わらないので、このあたりで標高によるパワー低下が感じられる。

展望台からの景色は相変わらず。

金精峠

 半月山を下って中禅寺湖畔を気持ちよく走って湯の湖まで。ここらは途中の路面が悪くて少々ナーバスに。湯元温泉と金精トンネルへの分岐を過ぎてセグメントスタート。このセグメントは序盤が激坂なので踏み過ぎず淡々と。緩やかになってからはぱやお君が元気になってきて4.5超で前を牽く。私は少しオーバーペースかなと一旦切れる。10mほど離れるがそこから開くことなく、後半の九十九折のあたりで追いつく。九十九折の途中のスノーシェルターしたでオガワゴウケイさんらしき方とスライド、向こうも気付いたみたいで折り返してくるかな~と思いつつもこっちはアタック中なのであと少しの金精トンネルまで集中して登る。トンネルまで垂れずにしっかり登れて17:18/318w 
 
2人して「キッつ…」ってやってるとオガワさんが登り返して来てくれていた。残念ながらお仕事の関係で山王峠越えのコースはご一緒できないけれど、こうやってお会いできると嬉しいもんです。

ぱやお…😅

 金精峠はさすがに涼しいを通り越して肌寒いくらい。ウィンドブレーカーを持ってきた意味をようやくぱやお君も理解w おにぎりを2つ目補給。 

金精峠からの湯ノ湖と男体山

オガワさんと少しお話しして戦場ヶ原まで一緒にダウンヒル。光徳牧場への分岐でお別れの際に「鹿と後期高齢者に注意してください!!」とアドバイスを頂きましたw

山王峠

 オガワさんとお別れして一旦ウィンドブレーカーをバックポケットに片づけていよいよ山王峠。光徳牧場の看板を過ぎてセグメントスタート。なんかぱやお元気になってきた。前半からイケイケで踏んでいく。15分ほどの峠なので押し切れると思い自分もついて行く。九十九折を気持ちよくクリアして最後まで二人でゼーハー。登りのたびにファンライド感が皆無。ガッツリ高地トレーニングにw 山王峠は15:19/326w

川俣温泉へ

 山王峠を超えるとロングダウンヒル。道は細く路面も悪い、コーナー多めで対向車に注意しながら慎重に。雄大な自然の中でぱやお君といろいろな話をしながら走る。このあたりはやっぱりファンライド。にしても、ここのダウンヒルは高速ダウンヒルとまた違った緊張感。鹿と後期高齢者に注意しながら二人で安全に川俣温泉まで下りきると、パニアバッグなどいっぱいパッキングしたバイクで旅をしている若者集団が。良いなぁ、将来はバイクパッキングして日本一周でもしたい。
    公衆トイレ脇の水道でボトルを補給して再スタート。部分的に見通しが悪くなる部分があるものの適度なアップダウンをクリアしながら川俣湖の脇から鬼怒川の脇を気持ちよく栗山村まで。5つほどトンネルと通るけど中は肌寒い位。

大笹牧場climb

 栗山村から大笹牧場に向けての分岐を越えてセグメントスタート。大笹牧場までは20分程度。勢いだけでは登れない。登りはじめは脚が重くてあか~んてなって、一瞬葛藤があったけど、ぱやお君が元気なもんで正気を取り戻してついて行くw。結局4.5ほど出ている。前に出る元気はあまりないけど、申し訳ないので半分の10分ほど経過した所で前に出る。ぱやお君もきつかったみたいで、ペースを上げたわけじゃないけど距離が開いてしまう。視界から消えるとぱやお君もメンタル的にきつくなると思って、間隔とペースを確認しながら登り続けていると、また付いてきた。ナイス辛抱!といった頃にはもうすぐ大笹牧場といった場所まで来ていて、最後はまた二人でゼーハーして18:01/310w さすがに脚終わった。ここまで、15分~20分の登りをしっかり5本。大笹牧場から六方沢橋まで6㎞ほどの登りセグメントがあるのは分かっているけど、もう十分。これにて高地トレーニングは終わり。
 という事で念願のソフトクリーム🤤

ソフトクリームを食べながらぱやお君といろいろと人生観みたいな話をしたり。石碑で写真を撮って再スタート。

ぱやお…😅

ここからの登りはインナーローでお話ししながらあっという間に六方沢橋まで。

霧降高原六方沢橋

 6㎞の登りってアタックすると長いけど、話しながら登ると短いみたいwww あっというまに六方沢橋まで。なんと六方沢橋が透けて見えるw 今日の霧降高原は霧薄め。

私史上最薄の霧。

今まで数回来ているけど初めて景色が見れたw 

 でも高所恐怖症なので長居はせず再スタート。ここからは高速&ロングダウンヒル。達成感と疲れでボーっとしてしまわないように最後まで緊張感を持ってダウンヒル。しかし、高速&ロングダウンヒルは気持ちええ~。 日光市街まで下りると今日一番の暑さ、人の多さ、車の多さ…。観光市街地を走りながら帰りのお土産の購入を諦め、駐車場まで到着。

やしおの湯

 個人的にお気に入りのやしおの湯 アルカリ単純泉でpH9.5だから結構アルカリ性。

 なんか「普段こんなに体洗えてないの⁈」って思うくらい古い角質がヌルヌルと剥がれ落ちていく感じ。この感じ嫌いじゃない。
 交代浴をしながらトークテーマは体の使い方w なんかテーマは尽きない。人それぞれ骨格や関節可動域、筋量なども違うし乗り方も違うし「自分の体を知ること」「自分がどう身体を動かしているか客観視すること」がまず大事だよねと言う結論。まぁこれが難しんだが。

 そんなこんなで結果的には避暑地でいい高地トレーニングが出来たファンライドとなりましたとさ。これぞ夏休み大人の遠足。

 帰路も特に渋滞には嵌らず17:00前には帰宅。明日から仕事頑張れそうだ。


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