外出自粛とTシャツ。

(Tシャツのおはなし。その39)
スティホーム。

コロナウイルスの感染拡大に、
ここ数日のおそろしいような猛暑。
まるで、外へ出るな！
という天からのお告げのよう。
休みの日は、
どうしても家にこもりがちになります。

新しいTシャツを買ったら、
それを着て
外へ出かけたくなる。
人に見せるために
着るわけじゃないけど
やっぱり家の中だけで
着るのはつまんないですね。

一枚のTシャツにまつわる
エピソードや
思い出みたいなものも
生まれなくなる。
このTシャツはネットで購入。
家の中で
着ています、でおしまい。

Tシャツは、今後、モニター映え、
ZOOM映えを意識してデザイン
されるようになるのかもしれませんね。

人びとの外出機会が減ることによって、
打撃を受ける職業がたくさんあると
思いますが、アートの世界もそうです。
街は、無名のアーティストたちの
表現の場。ストリートアーティストや
ストリートミュージシャンにとっても
きびしい世の中になるかもしれません。

ストリートアートといえば、
いまはこの人。バンクシー。↓

ナノユニバース／バンクシー
「チンパンジー」Tシャツ。