現地でのワーホリビザ申請

元々は日本で取得してから渡航する予定でしたが、コロナの為、現地での取得を余儀なくされました。

まぁ行けばなんとかなると思っていましたが、今となっては、『日本で取得できるなら取ってから来い!』と心から思います。
※おそらく現地取得予定者は日本で取れないからだと思いますが。

理由は三つあります。
【理由その①】対応が遅すぎる
いくら自分が可能な限り早く動いても、相手が動いてくれないと事が進みません。
どうしても日本と比較してしまいますが、役所も企業もなんでも遅く感じてしまいます。または、クローズの日&時間が非常に多いです。
コロナ禍でなくても役所は午前中しか空いてない事が多いです。
さらに現在は、役所にただ行くだけでも予約が必須になっています。
たとえば、私は住民登録をするために今回badhomburg役所の予約をしましたが、一番近い予約で一ヶ月後でした。
そして、連絡がつながりません。
忙しい役所では電話にでない上、メールを送っても返信してこないことも多く、一ヶ月後にメールが返ってきたこともありました。
全く計算できませんね。

※役所の受付時間や予約は街によってかり異なるようです。また、メールで手続きできる役所もあったりします。

【理由その②】予想できないハプニングの多さ
ここは日本ではありません。日本での役所の手続きをイメージして事を進めていきますが、意外なところで躓く事が非常に多いです。
たとえばですが、パスポートを一枚コピーするにも、ここにはコンビニがありません。
まず、コピーはどこで手に入れる事ができるか調べることから始まります。
通常はコピー屋さんが街にあったり、街の図書館などでできます。
しかし、私の場合はどちらもコロナでクローズでした。結局は語学学校にお願いしてコピーしてもらえましたが、日本では考えなくては良いことも足を引っ張られてしまいます。
このような小さなハプニングが積み重なり、対応が遅くなってしまうのです。

【理由その③】言葉が通じにくいことのプレッシャー
手続きに関して、電話での会話ができれば比較的はやく進める事ができるでしょう。
役所はもちろん、銀行口座開設など、ドイツ語が出来なくても会話しなければならない場面が必ずあります。

これはドイツ語ができれば全く問題無いのですが、ほとんどの方は語学があまりない状態で来られると思います。
翻訳機などを使えば結局はなんとかなるのですが、時間とストレスが以上にかかってしまいます。伝えなければならない事を勉強して話すことでドイツ語力は必ず身に着きます。しかし、手続きを急ぐ人にとっては致命的なタイムロスでしかありません。
※ドイツは英語ができる方がほとんどですので、英語ができれば手続きに関してはあまり問題ありません。

もちろん、コロナの影響はとても大きいと思います。コロナが全くない場合と比較してみたいですね。今後、ビザなしで来られる方はかなりの覚悟がいりますよ!


当たり前だが書類は全部ドイツ語、わからんと読むだけでも時間かかるし、誤解も多い。

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