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日本からの逃亡☆オーストラリアでの生活で気づいたこと


今日は、もしあなたが人間関係や現実で
辛い思いをしているなら

「逃亡にもメリットがあるよ」と

言うことをお伝えしたいです。


私が20年以上前に体験した
オーストラリアでの生活のなかで
学んだことをお話します。


27歳の時に高校の同級生だった彼(元旦那)と結婚してすぐに

オーストラリアのパースに
1年間移住しました。
シドニーとは逆サイドの西海岸です。

エメラルドグリーンの海が美しく
とても穏やかな街でした。

2人にとって海外生活は夢の実現でした。


それぞれ勤めていた会社を辞めて、
彼は1年間英語を学ぶための学校に申込み
学生ビザを取得、私は扶養家族として
渡豪しました。

決まっていたのは学校だけ、住む家もなし
知り合いもいない状態での移住は
全てが冒険の様で、不安もありましたが
ワクワクしていました。

英語は自分で勉強していましたが
ほとんど話せません。
聞き取ることが出来ないので
とても苦労しました。

まずは、家探しでした。
彼が学校の掲示板に貼ってあった
広告(手書きのメモの様な)を見つけて
電話すると、すぐに見に来てとのことでした。

そこは、6つのベッドルームがある
素敵なレンガのお家でした。
76歳ですがとてもパワフルなおばあさんが
1人で住んでいて、2階の2部屋を
貸してくれることになりました。

おばあさんの名前はノーリーンでした。
私は新婚だし、海外生活は分からない
ことだらけなので、ノーリーンは
洗濯の仕方なども教えてくれました。

ですが、彼は朝学校へ行き
夕方まで帰らないので、私は日に日に
不安が押し寄せて来てきました。

私は日本では、四人姉妹(次女です)で
祖母も同居していたので
賑やかな家庭で育ち
「孤独」というのを味わったことが
なかったのです。

日本の人間関係のしがらみに疲れて
半ば逃亡するように海外へ来た私は初めて

本当の「孤独」を味わいました。

とにかく友達が欲しくて
私は日本食のテイクアウトのお店で
アルバイトを始めました。

そこには、オーストラリア人の旦那さまと
結婚したばかりの日本人女性が
働いていて、すぐに仲良くなりました。

友達ができたことで、私の生活は
一気に楽しいものに変わりました。

職場の人たちも親切な日本人の方で
お客さんは、オーストラリア人でしたが
ほとんどの人が笑顔で「サンキュー」と
言って下さり、本当にその仕事が
大好きでした。


楽しい生活も束の間、そのお店が
閉店することになったのです。
せっかく見付けた私の居場所は
たった3ヶ月で終わってしまったのです。

新しい職場は、なかなか見つからず
私は、せっかく海外へ来たのだから
英語を上達させたいと思い
5週間だけ学校に通うことにしました。

そこは、小さな学校でしたが
色んな国の人達がいて
1人だけ私と同じ大阪出身の女の子が
いました。

話すとすぐに意気投合して
家を行き来するくらい仲良くなりました。

彼女は、今でも大親友です。

彼の学校の友達とも仲良くなって
みんなで海で遊んでると
オーストラリア人から
一緒にビーチバレーをしないか?
と誘われたり

皆でトランプをして大笑いしたり
私はまるで青春時代を過ごして
いるかの様に楽しむことが出来ました。


そして、1年が過ぎ、本当はもう少し
居たかったのですがビザの延長が
難しく、帰国することになりました。

日本へ帰って来てから
今までは自分から声をかけるのが
苦手だった私が、

寂しそうな人を見ると
声を掛けるようになりました。


それは、「孤独」を知ったからです。
辛い経験から、優しさを学びました。

人との繋がりの大切さ、ありがたさも
知りました。


インドネシア人の友達とも
映画を見に行ったりしましたが
やはり安心して、打ち解けて話せるのは
日本人の友達でした。


日本人との関わりが嫌で逃げ出したのに
やっぱり日本人がいいのです。


なので、今現実が
どうしても辛いという方は

逃亡するのも1つの選択です。



環境を変えることで

自分と向き合ったり、
気づきがあったり出来ます。


これはもう、逃亡ではなく
「チャレンジ」です!


私がこの貴重な体験をすることが
出来たのは、元旦那のお陰です。

離婚して10ヶ月ですが、
離れてみて今はたくさん感謝することが
増えました。

私にとって離婚は、第2の人生をかけた

「チャレンジ」
です。


私は今、自分を大切にすることを
学びながら自分の人生を生きています。


今日も読んで下さり
ありがとうございます。

愛と感謝を込めて♡


Tomomi 


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