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何のためにやってるの? (1)

はじめに: 以前 Seesaa blog で綴っていた記事を、諸々のご要望?もあり note に編集移行しつつ、続けて行こうかと。で、このブログは、私が Toastmasters の活動や運営・スピーチに関して思ったこと、気付いたこと、感じたことを、投稿順も気にせずそのまま自由気ままに書いております。ところどころ「でとーーっくす(毒)」な部分もあり、考え方にはもちろん賛否両論あるかと思いますが、少しでもトーストマスターの皆さんが「なるほど」と感じ、クラブや例会をより良くする方法を【考える】きっかけになれば良いな、と言う意図で、さぁ、果たして続くのだろうか…。

まぁ、総じて「目的意識を持ってやろーよ」が言いたいこと

結びは概ね "Think about it."


なぜ Toastmasters に入ったの?

細かい話に行く前に、トーストマスターとして活動している以上、最初の問いはこれだろう。この問いこそが全てなのかも知れない。私自身、Toastmasters に触れ、意義を感じて入会してからかれこれ10年ちょっとが経過しているのだが、定期的にこの問いを自分に投げかける。このブログを目にしたトーストマスターの皆さんにも、これから会うトーストマスターの皆さんにも、是非問いたい「なぜ Toastmasters に入ったの?」。

そして

「なぜ、今でも Toastmasters にいるの?」

同じトーストマスターズの活動をしていても、これに答えられる人が多くいるクラブと、これに答えられない人が多くいるクラブがあることを、これまで身をもって感じてきた。もちろん、いろいろな価値観のトーストマスターズクラブがあって良いとは思う。だが、私がどちらのクラブに身を置きたいかと言えば、答えは明らかだ。皆さんは「なぜ Toastmasters にいますか?」に答えられますか? そう、その目的意識こそが重要なのだ。 


Toastmasters って何よ?

何だか順番が違うんじゃね?と思うかも知れないが、そもそも Toastmasters とは何だろうか?を書いておく必要があると思う。この問いに対する答えは、実ははっきりしている。修飾語をざっくり省いて単語で答えるならば、Toastmasters International は非営利教育団体 (non-profit educational organization)。大事なことなので二度言います、非営利教育団体です。

もちろん副次的に得られる効果は、個々人によって異なるのは理解できるし、「Toastmasters が非営利教育団体なのは知ってるけど、それをどのような目的で使っても良いのでは?」と言う意見の方もいるだろう。でも、個人的には「なぜ Toastmasters にいるの?」に対する答えが、教育からかけ離れている人達に出会うと、何だかなぁ…と思わざるを得ない。何かしらの成長のために Toastmasters にいて、結果として交友関係が広がるのはあり得るし、素晴らしいことだけど、「交友関係を広げるために Toastmasters に参加してます」と言われると、「それ、別に Toastmasters じゃなくても良くね?」と思ってしまうのは私だけだろうか?

# いろいろな価値観があって、いろいろなクラブがあって良いのだろうけど、大人の遊園地(Amusement park)じゃぁーないだろ !! 

Think about it.

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