弓ラボ

愛知産業大学アーチェリー部コーチ /パラアーチェリー日本代表強化スタッフ /大人のアー…

弓ラボ

愛知産業大学アーチェリー部コーチ /パラアーチェリー日本代表強化スタッフ /大人のアーチェリー教室『弓ラボ』講師 /ASUアスリートアカデミーコーチ ●資格● 公認スポーツ指導員(アーチェリー) /心理カウンセラー /スポーツメンタルトレーナー

最近の記事

道具選び

今回は道具選びについて軽く書いていこうと思います。 なぜ今回このテーマかというと弓ラボの練習会や本業の大学コーチをしていて高校生が練習に来ると全然自分に合っていない道具を使っている人が多いなと感じるからです。 道具選びのメインはハンドル、リム、スタビかと思います。日本でトップ選手も一番使っているWIN&WINさんの道具と自分がフィールドプレイヤーをしているDynastyさんの道具を例にして選び方を書いていきたいと思います。 今回は道具選びでも最重要とも言える重さという観点か

    • ターゲットパニックについて

      ターゲットパニックと呼ばれるアーチェリーにおけるイップスは一度なるとなかなか大変です。 ターゲットパニックの考え方は人それぞれですが自分は『ミスの連続』であると考えています。タゲパによくあるクリッカーが切れなくなる、射つ瞬間戻る、クリッカーを切らずに射ってしまうという現象は最初は徐々に現れていくのが普通です。これらは切り取って見てみるとクリッカーが切れなかった、射った瞬間戻ってしまった、クリチョンしてしまったなどただのよくあるミスにすぎません。それが多くなっていくとターゲッ

      • どうぐについて

        道具を選ぶ時トップ選手が使っている弓やスタビライザーを使いたくなると思います。 指導者の人もトップ選手が使っているなら良いものだろうと思ってそれをおすすめしたくなると思います。 しかし初心者の人や小・中学生などまだ筋力や射ち方が安定してない選手に重たい道具を使わせてしまうと上手く射てなくなる場合が多いです。 押手が上がりやすくなる要因として弓やロッドの重さも関係してきます。 重い弓や重いロッドは安定感はあるが耐えれなくて肩が上がることもあります。重いダンベルを持ってキープしよ

        • チューニング基礎

          ●ポンド ポンドが高くなるほど矢速は上がり、サイトも上がる。 リムボルトは締めすぎたり緩めすぎたりもよくない。 ポンドを上げたい時でもマックス締めたところから半周は緩めて使う。 ポンドを下げたい時でもあまり緩めすぎるとリムが飛ぶ場合あるため注意。 調整方法 1.ハンドル後ろのボルトを緩める。 2.前側のリムボルトをポンドを上げる時は締める。下げる時は緩める。 3.後ろのボルトを締めて固定する。その際前側のリムボルトが動かないように注意 ●センター調整 WINの場合 弦を外し

        道具選び

          自己紹介

          中学1年生から本格的にアーチェリーを始めました。 右射ちでは全国優勝や国際大会への出場。 怪我により左右転向し左でも全日本や選考会へ何度も出場。 左右転向のメソッドは専門誌(雑誌アーチェリー)でも掲載されました。 その後愛知産業大学アーチェリー部創設1年後からコーチとして指導者をしています。 指導者としての活動 ●愛知産業大学アーチェリー部専任コーチ 2014年から現在までコーチをしています。 全日本やインカレを目指して日々練習に取り組み大学のトップクラスの選手も在籍してい

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