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そういえばなんだあのスキー場のリフトは

皆さんお疲れ様です。ARASKAです。

スキーやスノーボードとは真逆の季節が来ましたね。夏でも芝生の上でもできるところがあるそうですが、冬であれば汗をかいても全然気にならないのですが、夏のスキーは汗だくになって倒れやしないかなと心配になります。

スノーボードは技を磨いて楽しむもので、スキーは滑らかにスピードを出しながら滑走するものだと思っているのですが、私はスキーの方が好きです。それはなぜかというと、スノーボードは恐ろしいスポーツです。スノーボードは一生懸命技を練習したして、回ったり飛んだりと何回も転びながら覚えていくのですが、周りの目が厳し過ぎます。

男性のプライドが一番強く出るのってやっぱり女性関係だと思うんです。やっぱりモテたいので女性がいたら格好がついた方がいいと思うし、それは一つのモチベーションなので技術の向上の支えにもなると思います。SNSに載せるパターンもあります。

するとどういうことが起きるかというと、周りの人を気にして評価をし始めるのです。あ、あいつよりは上手いから大丈夫(←何が?)とか。大人数だとそれが顕著で異常な批評というかヤジも飛んできます。それもかなり理不尽で、下手であれば下手と言われ、上手ければ見せびらかしていると言われ、何もせず休んでいればビビっていると言われ、そこにいるだけで的になってしまうのです。

なので私と友達はなるべく人がいないところを選びます。そこは1日のリフト券が1000円で、それは相場の5分の1くらいです。それには理由があり、リフトのイメージってどんな感じですか?リフトって、地上から2メートルほど浮いたところでワイヤーに吊られた椅子に座って、安全バーを下ろして落ちないようにして、降りる時に少しだけ滑るのが最初は怖かったりもすると思います。

私が行っていたところのリフトは違います。坂の下から頂上までワイヤーが腰の高さで繋がっていて、そこに30センチくらいのバーが付いています。初見では、ん?となります。ワイヤーは回り続けているのですが、そこに付いているバーを腰に当てて、バーに押してもらいながら滑り上がるシステムになっています。

バーは基本下向きになっていて、自分の腰の近くに来たら急いでバーを腰にガンと当てて、体幹をフル活用しながら、腰だけで登るその作業は滑るより確実に疲れます。

そこに慣れると、金銭感覚と体力が周りとズレてしまい、もう他ですべられない体になってしまうのです。これって何にでも言えることだと思います。

あのスキー場で二回以上通った人はその感覚を共有出来ると思います。仲良くしましょ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

書くために本を読みます! 本の経済が潤いますように!