懐かしさを求めて【ゲーム音楽:グラディウスII】
「この曲知ってる?」
唐突にスマホから流れる曲を聞かされ、何?んー?と頭をかしげる。
「じゃあこれは?」
分かるような分からないような。
何やら、とある作曲アプリに最初から入っていたサンプルのメロディを再生しているらしかった。
画面に表示されているタイトルを見せてもらってからもう一度聴くと、最初のは知ってるわと言えた。
2曲目は最初のフレーズだけは聞き覚えがあるかなとちょっと悔しそうに答えた。
記憶の引き出しに鍵がかかっていて、ヒントという鍵を渡されてから思い出す年頃なのか?
まぁそれはいいとして、他にも知っているものはないかなと、タイトル名をスクロールしてみた。
オール英語でどれもこれも知らないかもなんて思いながらも探してみたら、おぉっ?と思う文字列を見つけてしまった。
上のようなきっかけがあったので、今回はゲーム音楽で懐かしい気持ちになったことを書いてみます。
初めてゲーム音楽を好きだと感じた時
その時見つけた文字列というのは「Gradius 2」でした。
ファミコンソフトとして発売されたのは1988年8月22日だそうで、ちょっと前に36周年を迎えたんですか。もうそんなにも時が経っていたんですね。
このゲームの音楽はとにかくカッコいい。どの曲を聴いても漏れなくカッコいい。
グラディウスIIは私にとって「ゲーム音楽っていいなぁ!」と思えた最初のゲームだったんだろうと感じます。何せ音楽を聴きたいがためにゲームを起動させていたくらいですしね。
ゲーム自体は確か、いくら頑張ってもステージ3か4あたりから先に進むことができなかったような…
Chapter14:Farewell
アプリに入っていた曲はグラディウスIIの中で一番好きで繰り返し聴いていたエンディング曲だったのでテンションが上がりましたよ!
この曲のタイトル、「Farewell」と言うんですね、知らなかった。
このタイトルで検索してみたら、アレンジしたものやメロディラインをギターで弾いてみたりしたものが出てきて、へぇーと思いました。どれもカッコいい。
そうそう、このメロディラインって歌詞を載せてもいい感じになるんじゃないかと思ってしまうんですよね。
好きな理由は、とにかくカッコいいんだけど、そこにどこか切ないものが内包されているようなところがあって惹かれるからでしょうかね。
このゲームの中ではあと、6面目の曲もかなり好きでしたね(Over Heat)。何ていうか急かされる感じが癖になるというか。
ちなみに、この作曲アプリは「FamiStudio」というもので、ファミコンみたいな音で作曲できるらしいです。
大好きなこの曲も見事に再現されていて素晴らしかったです。
サンプルメロディは31曲入っていてなかなか聴き応えがあります。
多くの人が知っているであろう「Lupin The Third」というタイトルも入っていますね。
是非ダウンロードして聴いたり作曲したりしてみてください。
そういえば、つい最近までオリンピックがありましたね。
オリンピックで思い出しましたが、3年前の東京オリンピックの開会式の入場行進曲がゲーム音楽でしたよね。
大半が知らない曲でしたけど、グラディウスの曲が流れてきた時は鳥肌が立ったのを覚えています。
改めて全曲聴いてみたんですが、どの曲もそれぞれ素敵で素晴らしいですね。
ゲーム音楽っていいですねー!
ところで
あなたが初めて好きだなと思えたゲームの曲は何ですか?
余談
最初に聞かされた2つのメロディもゲーム音楽でしたが、そのゲームについてもいつか話題にあげようかなと思っています。
ゲーム、今はのんびりと癒やされるものしかやっていないな…
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