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JaSST Online Edelweissに参加してみての感想

まいど、
34歳から未経験QAエンジニアになったゆたろぐ(@log_yuta)です。

ざっくり経歴
22歳〜 モバイル関係に従事
28歳〜 フィジー留学、オーストラリアワーホリ
30歳〜 営業職、モバイル関係に従事
34歳〜 第三者機関 QAエンジニア

本日JaSST Online Edelweissに参加してきたので、
短めに自分が学んだことをまとめていこうと思います。

今回参加を決意したのは、
下記の文言がきっかけです。

「JSTQB Foundation Level を取得したものの、
それ以降の ソフトウェアテストの学習方法について
具体的なビジョンが見えず、
立ち止まってしまっていませんか?
https://www.jasst.jp/symposium/jasstonlineedelweiss.html

ちょうど去年の年末にJSTQB FLを
取得したばかりだったので、
ピッタリだと思い参加しました。

気持ちが冷めないうちに
まずは感想から思い出してみます。

■参加した感想

①参加者の温度が高い

休みの日に自主的に参加するぐらいなのて
熱量が高かったです。
実行委員の方もパネラーの方も
参加者に楽しんでもらおう、
一つでも多く持って帰ってもらおう
という想いが伝わってきました。

②パネラー陣の質が高い

リーダーやマネージャー経験者だったこともあり、
新米エンジニアの僕からすると思考のレベルが違いました。

資格の勉強やWACATE、
CONNPASSといった社外セミナーにも
積極的に参加することはもちろんのこと、
日々の仕事に対する姿勢、
意識するポイントが
「品質」に焦点が当たっていて、
すごく本質的
だと思いました。

それでも
「自分の考えが合っているのかわからないし
正解もない」

という言葉を聞き
QAエンジニアの奥深さを感じました。

③初めてDiscordで失敗💦でも実行委員の方は優しい

音声の設定がうまくいかず
しばらく無音のまま参加、、、
ワークが始まってしまったのに
一人だけ取り残されてしまいました。
しかし、実行委員の方が気づいてくれ
声をかけてくれたので、
アドバイス通りにすると復活!!
助かりました。

④ワークがあるとアウトプットしやすい

講義のみのセミナーだと聞いて満足してしまい、
寝て起きたら忘れるなんてことはあるあるです。

しかし今回は,
参加した目的(障害)と
目標を達成するための行動までを考え、
表にまとめるワークがありました。

次の行動までを明確に考えなければいけないので、
書き終わる頃には頭の中がすっきり。

それに参加メンバー同士で発表し
意見交換をする時間も設けられていたので、
お互いに何を学んだのか、
そのアイデアいいねなど
盛り上がり楽しめました。

■学んだこと

まずは僕の障壁というか困っていることは
「学んだ知識を自分のプロジェクトに
落とし込めていない」ということでした。

ソフトウェアテストの本を読み、
セミナーを受講し、JSTQBも取得しましたが、
プロジェクトでは困りっぱなし…
わからないこと続きの毎日です。

経験が追いついていないのは承知です。
すぐに場数は増やせなくても、
知識だけでも入れて補いたい
と言う思いからの行動でした。

そこでパネラーや実行委員の方々に
相談できる時間に
自分が思っていることをぶつけてみました。
返ってきた解答をまとめてみました。

①学習した内容をどうやって活かすか先輩・後輩にきいてみる

得た知識のプロジェクトへの活かし方が
わからないのであれば、
上司や先輩、なんなら後輩に聞いてみること。

学んだ本人は
締め切りや日々の作業に追われていて、
盲目になっているかもしれない。
客観的な視点で活かし方を考えれる人に
そのまま投げてみる

答えが見つかるかもしれません。

相談するできる上司や後輩とは
普段から仲良く雑談しておくことが大事。

②JSTQBのシラバスは都度読み返す

QAエンジニア歴10年以上パネラーの方の話です。
たまにJSTQBのシラバスを読み返すと
その時々によって解釈が変わるらしいです。

シラバス自体が
かなり広い範囲の意味を含めた表現や、
聞き馴染みのない言葉ばかり使われいて
読みづらい印象が強く、
実践に向かない暗記ものだと
位置づけていたので驚きました。

しかも、
僕よりも遥かに長いキャリアの方が
実践されていたので
素直に僕も実践してみようと思いました。

資格取得後は読み返すことはないだろう。
と思っていたのがはずかしいw

③テスト設計のコツは好きなものを題材にする

以前任されたプロジェクトのテスト設計で
大きくつまずいた経験から
テスト設計のコツを聞いてみると、

「私はドラゴンボールの
神龍(シェンロン)を出す方法を設計」
したことがあるよ。
と教えてくれる実行委員の方が
いらっしゃいました。

あまりにもキャッチーすぎるタイトルだったので、
めちゃくちゃ食いつきました。

詳しく聞いてみると、
神龍(シェンロン)を出現されるには
いくつもの条件が必要らしい。

・ドラゴンボールは7つ必要
・「いでよ。シェンロン」のかけ声が必須
・ドラゴンボールを作ったナメック星人が存命でないといけない
・一度出現すると向こう1年は出現しない(マニアックすぎてこんな条件知らなかったw)
etc…

分岐や境界値などテスト設計の観点が
含まれていることに気付かされました。
それと同時に、
テストは
楽しく学ぶことができるジャンルなんだ
と思い嬉しくなりました。
この内容が前述した
意見交換のワークで盛り上がった要因です!!

自分は好きなワンピースから題材を
見つけてみようかなと思いました。

こんなところかな…
つまり、初めてのJaSST楽しかったです。

ほな

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