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52歳からの挑戦 出発までの2ヶ月

オーストラリア出発までの
残り2ヶ月を振り返るつもりだったけど、
なんか気分じゃなくなったので
思い出せるのだけにします。
日記を見返すのが面倒で(笑)

去年10月に読んでた本が
「それはあなたのお金ではありません」
なかなかなタイトルだけど(笑)いい本です。

「私のもの」
「私がした」

この「私の」「私が」の行為主体の意識が
引き起こすことの理解が深まったし、
私はいろいろと気に入ってます。

この本の最初の部分には
断捨離の重要性がしっかりたっぷり書かれていました。
母の亡き後の整理、私の旅立ちの整理
思い切り勢いよく進めることができました。

神戸異人館での素敵な13年間

ただねー
後悔もたくさんあります。

こちらでの生活がどんなものが分かってなかったし
というより・・・
どういう生活が待っているのかイメージして、
どういうものが必要かを考えるのができず。
びっくりするほど行き当たりばったり。

処分してしまったものを含め
ほんとあほな自分にがっくりしてます。

捉え方次第だけど、
こういう後悔にどう向き合うか学べたので良かったとは思いつつ
実際のとこ、まだちょっと引っかかってる(笑)

大好きな神戸

コロナ中もずっと通ってくださったお客様のセッションは2月末で終わり。
感謝の気持ちに寂しさが入り混じり、
今、思い出してもこみ上げてきます。

お客様、友達、母の友達、親戚、私が尊敬する人
誰もが私の決断を「やっぱりね」「絶対いいと思う!」と応援してくれて笑えました。

この期間、私にはない人の優しさ、器の大きさに触れさせてもらいました。
こんな風に私は人のために動けるだろうか?と。
目の前で気前よく気持ち良く動いてくれた友達には
いつか何かの形で私ができることをしたいと思っています。
出発ギリギリで大きなお願いを引き受けてくれた方がいて・・・
助けられてばかりです。
いとこと叔母の助けも大きかったです。

日本に向かって感謝を改めて捧げます。

いっぱい助けていただいた一宮さん

整理整頓&準備についてはやらなきゃという気持ちはあるけど
身体がスムーズに動かずで
最後は大慌ててとにかく家を空っぽにしました。

普通に段取りできる人と私自身思っていたのですが
そうじゃなかったみたいです。
大きな段ボール箱を大阪で慌てて買い
抱えて電車で神戸に向かうを出発前日にしたり、
出発日に市役所で手続きしたり、すべてギリギリセーフ。

鍵の引き渡しも出発日で
前日にクーラー取り外しの方が来て、散らかった状態を見て
大丈夫ですか?がんばってくださいねと苦笑して帰っていったほどです。

家具、家電、大型の生活必需品がすべてないという状態。
スッキリした〜という言葉や感覚ではなかったです。
空っぽすぎて何も感じない。
なんとも貴重な経験をこの年齢でさせてもらえています。

人が一人生きるというは多くのものを必要とし、
ゴミもすぐに出るのを実感しました。
あっという間に環境に負荷ばかりかけているのを痛感。

私は思い切って日本のあらゆるものを処分整理して
オーストラリアに来てしまったけど、何の保証もないんです。
あれをする!という目的もない。
ただ、自分が幸せでいるために決断して行動してみた。

こんな人もいてもいいよね。
ということにしてる。

私の人生に何が起こっていくのか
私に必要なことはすべて起こっていくと信じて
私が楽しんでいったらいいだけ。

50歳超えても、60歳を超えても
自分の人生をますます幸せで豊かにできる心身づくりをこちらでの生活通して自己記録として残していこうっと。

数え切れないほど行った布引の山

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