マガジンのカバー画像

【無料・不定期】松井のライブ配信ノウハウMagazine

400
ライブ配信のノウハウをまとめたマガジンです。「ライブ配信で機会格差を無くす」をミッションに、#誰でも配信 な情報をお届けてしています!
運営しているクリエイター

#ZOOM

松井のライブ配信ノウハウ 検索サイトについて

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

32bit Float、大声の録音を3機種で比較する 〜ZOOM F2・ RODE WIRELESS PRO・TASCAM DR-10L Pro〜

今回のテーマは32bit Floatの録音機材について。 音割れがしづらい録音方法ですが、大声で録音をしてみるとどうなるのでしょうか。 更に今回は、3つの異なる機種で違いが現れるのかを検証してみます。 検証の結果からは、機種ごとに録音品質に違いがある可能性があり、また比較した中ではRODE WIRELESS PROがより優れている可能性が見えてきました。 その検証結果を紹介させていただきます。 32bit Float録音とは最近、録音機材に「32bit Float」

OBSの映像・音声をNDI経由でZoomに入力する

今回は昨日に続きNDIを触ってみたお話です。今回は同じPC内で、NDIを使いOBSの映像・音声をZoomに入力してみました。 同じ端末内で完結していることもあり、昨日の検証以上にとても簡単に実現することができました。 この記事では必要な設定や、やってみて分かったことを紹介したいと思います。 昨日はiPhoneからネットワーク経由で入力していますので、ぜひ併せてご覧ください。 NDIとは?NDIはネットワーク経由での映像伝送を可能にする方式です。米国NewTek社が開発

Zoomに配信音声を流す時の、ベストな音質設定とは?

今回のテーマはZoomの音声設定です。 BGMを使うような配信音声を入力する時、音質設定はどのようにするのがベストなのでしょうか。 今回は「Zoomによるオーディオの最適化」「ミュージシャン用のオリジナルサウンド」の2つを比較検証して、オススメの設定を考えてみました。 結論は、トーク中心のイベントだと、まずは「Zoomによるオーディの最適化の低」がオススメです! Zoomに配信音声を流したい皆さんはZoomを使ったライブ配信をしたことはあるでしょうか。特に、外で作った

機材を導入して、ZoomISOを仕事の配信でも導入中です

今回のテーマは、Zoom会議の映像音声を配信用に取り込むソフトウェア「ZoomISO」です。 参加者の映像・音声を個別に取り出すことができ、配信を効率化することができます。安定性も向上してきたことから、仕事の配信でも導入を始めました。 今後、参加者ごとの音声コントロールにもチャレンジしたいと思います。今回はそんなお話を紹介します。 ZoomISOとは?「ZoomISO」はZoom会議の映像音声を、配信用に取り込むソフトウェアです。元々はサードパーティのツールでしたが、Z

今度やる予定の競技zoom配信について

今回のテーマは、今度予定している「競技Zoom配信」について。 選手と実況がZoomに集まって競い、映像合成を多用する配信になる予定です。 この記事では大まかな映像機材の構成について紹介をしていきたいと思います。 競技Zoom配信とは今回の記事は、今度やる予定の「競技Zoom配信」の紹介です。 これは選手と実況がZoomに集まり、あるテーマに基づいてパソコンを操作して競います。 今回は選手3人と実況2人が参加し、とあるソフトウェアを操作しながら、出来上がった作品のク

Zoom出演者の映像・音声をパラで受け取り配信をしてみた 〜ZoomISOの活用〜

今回のテーマはZoomを使った遠隔出演者の配信について。 自身のYouTubeチャンネルで行った配信で、 ZoomISOというツールを使い映像・音声を人ごとに扱えるような構成にトライしました。 物理的なフェーダーで音声調整ができるようになり、とても良い印象を覚えました。 今回はそんな内容を紹介したいと思います! 昨日の配信にて今回のお話は、自分のYouTubeチャンネルで行っている配信について。 昨日の配信では新たな試みとして、その場でZoom出演を募る企画を行って

Zoomの字幕表示に「UDトーク」を組み合わせる学び

今回のテーマはZoom配信における字幕表示。 Zoomにも自動文字起こしの機能がありますが、今回は「UDトーク」を組み合わせる方法を教わりました。 このUDトークがまた素敵なツールで、色々な活用ができそうです。 今回はそんなお話をしたいと思います。 Zoomの字幕機能Zoom配信をする際に「字幕」機能を使ったことはあるでしょうか? 最初にWebポータルの設定が必要ですが、自動の文字起こし機能を使うことができます。最初は日本語に対応していませんでしたが、昨年9月に日本

セミナーイベントのZoom配信で、ベストな映像・音声の入力方法を考える〜 一連の検証を終えた私の結論〜

今回のテーマはZoomを使ったライブ配信。 セミナーイベントで配信先がZoomになった場合、映像・音声はどのように入力するのがベストなんでしょうか。 これまでZoomの検証を色々と行ってきましたが、そのまとめとして私の考えるベストを紹介したいと思います。 前提:セミナーイベントのZoom配信をしたい今回のお話はセミナーイベントのZoom配信を前提としています。 例えばリアル会場で講演イベントがあり、カメラやミキサー、映像スイッチャーなどを用意したとします。その配信先が

Zoomのサポートに「グループHD」設定を依頼してみた

今回のテーマはZoomの「グループHD」機能。 これは有償ライセンスであれば、サポートに依頼することでONにできるZoomの画質アップの機能です。 このnoteでは、実際にサポートへ依頼したことで、どの程度画質が向上したのかを紹介していきます。 最初の画質は360pまでZoomは3人以上が参加するミーティングの場合、ビデオ映像の解像度は最大360p(640*360px)までとなります。 最近はYouTubeなどでもフルHD(1920*1080px)が当たり前となり、4

Zoomの入力方法による音ズレの具合を検証する

今回のテーマはZoomです。 Zoomで配信する際、映像・音声の入力方法はいくつかあります。これまではその方法による画質の差を検証してきました。 この記事では更なる検証として、音ズレの具合を検証したいと思います。 これまでのお話Zoomには大きく3種類の映像入力の方法「ビデオ」「第二カメラ(最適化なし)」「第二カメラ最適化あり」があります。 方法ごとに特徴がありますが、イベント内容に合わせて「第二カメラ」の2つを使い分けるのが良さそう、というのがこれまでの結論でした。

Zoomの映像入力3種類で画質を比較する

Zoomに映像を入力する際は、大きく3種類の方法があります。 前回はそのメリット・デメリットをテキストで比較しました。今回は具体的に映像のキャプチャで比較してみたいと思います。 これまでのお話以前のnoteでは、Zoomに映像入力する際に3つの方法を比較しました。 「ビデオ」「第2カメラ(最適化なし)」「第2カメラ(最適化あり)」があり、それぞれでメリット・デメリットがあります。 まだの方は、先にこちらの記事をザッとご覧いただくのがオススメです。 前回は主にテキスト

【前編】Zoomの映像・音声をパラで扱える!「ZoomISO V2」の使用レポート

今回のテーマはZoomを拡張するソフトウェア「ZoomISO」です。 これはZoom社が買収した、Zoomの映像を個別に取り出せるソフトウェアです。9月にリリースされたバージョン2では、音声も個別に扱えるようになりました。 今回はZoomISOを使って撮影や配信を行いましたので、改めてその使い方や使用感をご紹介します。 ZoomISOとは「ZoomISO」はZoom会議の映像音声を、配信用に取り込むためのMacOS専用のソフトウェアです。 元々は非公式のツールでしたが

Zoomの第2カメラで画質は向上するのか、を検証する(後編)

今回はZoom「第2カメラ」検証の後編です。 前回に続き、今回は実際に「第2カメラ」を他の方法と比較して、そのメリット・デメリットを確認していきます。 実際に検証してみると、第2カメラは解像度・フレームレートの両立に有効な一方で、回線環境の影響を大きく受ける方法なことが分かりました。 前編のお話今回のテーマはZoomの「第2カメラ」の機能。Zoomの画面共有として、Webカメラの映像を入力する方法です。 前編では基本的な使い方や、そもそもの画質の仕組みについてご紹介を