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若いうちから始めるメンズスキンケア
男ながらスキンケアに気を遣っている。いろいろ調べて分かったことがあるので、皆様に共有したい。スキンケアは早く始める方がいい。肌のダメージは年々蓄積され、将来シミになって帰ってくる。簡単なところから参考にしてほしい。
スキンケアの基本
スキンケアの主役は「お肌の自然治癒力」である。「良い睡眠・良い食事・良い運動」によってお肌の自然治癒力を高めるのだ。どんなに高価な化粧品を使っても、これらを蔑ろにしたら意味がない。
スキンケアは「洗浄」「添加」「清潔」で構成される。「洗浄」はつまり洗顔である。余計なものをきっちり洗い落とす必要があるが、一方で洗い過ぎもいけない。「添加」は化粧水・美容液・乳液など、肌に水分や栄養を補給することである。「清潔」とは、きれいなタオルを使うとか、きれいな枕カバーを使うとか、お肌トラブルの原因となるものを出来るだけ避けようということである。
「洗浄」
洗浄で最も気をつけるべき点は「肌に負担をかけないこと」である。ゴシゴシ洗顔はご法度で、モコモコ泡で摩擦なしに洗おう。泡をのせるだけで、汚れはかきだされるから十分なのだ。洗い流すときは、32℃くらいのぬるま湯を使う。ゴシゴシ+高温は、肌の大切なものまで落としてしまう。
クレンジングをやるときもゴシゴシはいけない。メイクや脂汚れはクレンジング剤をのせるだけで浮く。それに水を添加して乳化させ(=油と水をまぜて白くさせる)、水で優しく流してあげる。
よく批判される「顔シャワー」だが、適温かつ適切な圧力ならば問題ないそうだ。むしろ洗顔料などが顔に残ることの方が問題である。洗顔料を使った洗顔は、一日一回で十分だという。入浴時にやるか、出てからやるかは、個人の好みだと思う。
「添加」
添加は、洗浄のすぐ後に行わなければならない。洗顔後の1分間で、お肌の水分は一気になくなる。出来るだけ早く化粧水なりをつけるべきである。先に化粧水や乳液を塗ると、ドライヤーのときに前髪が額にくっついてしまう問題があるが、その解決策は鋭意模索中である。
どんな肌の人でも、化粧水と乳液は最低限つけるべきだ。美容液や乳液は特に、個人の肌に合ったものを使いたい。この点については、医者系YouTuberの友利新先生の動画が参考になる→https://www.youtube.com/watch?v=EkMpHJ8Yc7s
「清潔」
どんなによく洗浄して、どんなによく添加しても、使っているタオルが雑菌まみれなら元も子もない。タオルの雑菌は日ごと何倍・何十倍と増えていく。毎日新しいタオルを使おう。枕カバーも出来るだけ毎日替えたい。それが難しければ、枕をタオルでくるむのも良いそうだ。
小ネタ:小鼻の黒ずみ
男女ともに悩みのタネである小鼻の黒ずみは、どうやって治せばいいのだろうか?
そもそもの原因は、余計に分泌された皮脂が角質層で角栓を作ることだ。だから、皮脂と角質層にアプローチする。一番やってはいけないことは「角栓をシールで根こそぎとること」だ。角栓は、雑菌が体内に侵入するのを防ぐという役割を持っているから、とったら逆にたくさん生成される。(一方で、頻度とアフターケアに気をつければ有用という意見もある。)
皮脂を少なくし、角質層を薄くするのが正攻法だ。角質層を薄くする、つまりピーリングは、素人ができるようなものではないらしい。ピーリングは奥が深いから是非医者に相談してみよう。素人でも出来るのは、酵素洗顔らしい。
スキンケアは奥が深い
ここまで書いてはみたものの、知識の受け売りで、本当に自分の肌にとって正しいのかは分からない。トライアンドエラーで、自分にあった方法を見つけてほしい。
とにかく言いたかったのは、男性でもスキンケアに気を遣おうということだ。シミだらけの顔になってから治そうと思うと難しい。イケてるオジさんになるために、風呂上がりの15分を是非投資して欲しい。
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