2.この1年間を振り返る①

誰かに求められる文章

そんなものは書けないな、と漠然と思った。
いま書きたいことが、本当に空っぽすぎて。
嫌なことがおおすぎる
頭の中で処理をして、自分で紙に書いて
そうやって折り合いをつけていくのがいいんだろうけれど
あえて一日5分、こうしてここに書くことをとがめる人はいないだろう。

いま一番困っていること

新小5の娘(いっちゃん)が、学校に行かなくなったこと
そもそもは2023年4月の時点で今年のクラスは彼女にとってはずれだった
まずお友達とトラブルになった。
バカ、と言われた。怖くて放課後の誘いが断れない。学校へ行きたくない
相手の親御さん、管理職、担任、SC(スクールカウンセラー)を交え
すぐに話し合いの場を持った。
相手の子は、もう言わないと言ってくれた
しかしいっちゃんの登校しぶりは残った。
原因は特にない。でも行きたくないらしい。

転職を控えていた私は焦った

いっちゃんがこんなことになる数日前、本当に1年前くらい。
私はある求人に応募していた。
最初から時短勤務、正社員の破格の条件だった。
業界は、まあなにもしらないわけではない業界。
学校行く、行かない、面談、カウンセリングの合間に
一次面接から面接は続いていった。
そして内定がでた。
正社員にもう一度なることは、私にとって悲願だった。
無計画に妊娠し、正社員を辞めて結婚したことは、私の人生のわだかまりの一つだった。
子どもを産んだことを後悔したことも、正直に言ってなかったわけではない。
登校しぶりにつきあって、やっと登校しても時給のパートの
給料はどんどん減っていく。
いっちゃんには悪いが(当時はもうしわけないという気持ちすらそんなになかった)
8月の転職に向けて、どうしたら彼女が安定するかを一番に考え
あらゆる公的支援を入れた。
とにかく、試用期間の9月を乗り切りたい。
そうすれば10月からはテレワーク含めてある程度柔軟に勤務できる。
カウンセラー・相談室・ソーシャルワーカー・学校
いろんな人に助けてくれと伝え続けた。
そのあいだも、いっちゃんは学校に行ったり、行かなかったりをくりかえした


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?