【副業のために転職】会社員起業家が勤務先に選ぶべき「理想の会社」
「会社員は勤務先を退職せずに、週末起業で稼いでいこう。」
「時間をかけてビジネスを育てて、でかくなったら脱サラしようぜ」
オレはそのように勧めている。
そんな週末起業家に勤務して欲しい会社を紹介したい。
今回の記事はネットでググって出てくるテキトーな情報じゃない。
実際に過去にガッツリ週末起業をしていた、
オレ自身の体験を元に取り上げていくぜ。
働きながらビジネスを育てる、会社員起業家が選ぶべき勤務先は次の条件を満たすところを選ぼう。
— 黒坂岳央＠会社を辞めない「会社員起業家」のススメ (@takeokurosaka2) September 8, 2020
・残業がない
・人間関係がウザくない
・業務外の拘束時間がない
・休日出勤がない
週末起業を成功させるために、あえてこうした条件の会社に転職するのもアリ。
成熟産業のヒマな会社がベスト😄
残業や休日出勤が多くて起業なんてむりぽ
「会社やめるな。土日祝で頑張れ」とオレが言うと、
「いやいや、オレの勤務先は鬼のように残業があるから、起業なんてする時間ねえよボケ！」
思わず、こんな返しをしたくなった人もいるだろう。
まあ分かる。
世の中にはつける薬のない、
どうしようもないクソッタレな会社があるのはオレも知ってる。
夜遅くまでの残業がデフォだったり、頻繁に休日出勤させられたら
起業なんてするヒマも気力もないよな？
人間は機械じゃないから、気持ちや体力に余裕がなければ、
「起業」なんてパワーが必要な活動は務まらないだろう。
オレも過去にブラック企業に勤めたことがある。
すぐ辞めたから、プロフィールに載せてないけど
マジでまっくろけっけなブラック企業だった。
・給料の遅配がデフォ
・終電前に帰るのは不可能
・休日出勤がない月はない
・会社に宿泊グッズがガッツリ揃っている
・飲み会後に会社に戻って労働、たいてい終電に間に合わず会社にお泊り♪
・社長の一声でクビ、社員はみんなビクついてる
今、その会社名で検索したら検索サジェストに
「（給与）未払い」って出てきてワラタｗ
▲会社名が特定されそうな情報は隠すけど、「未払い」ってガッツリ出てくるｗ
まあ、こういう会社に勤務していたら、週末起業は出来ないのは当然だ。
起業というのは、地上にある飛行機を
高度1万メートル上空に持っていくような鬼のようなパワーが必要だ。
やることは腐るほどある。
自由時間のほとんどを会社に奪われていたら、
起業なんて到底出来ない。
あなたが今勤めている会社が起業しにくいなら、
起業しやすい会社に転職することを勧めたい。
多少年収が下がったとしても、週末起業で下がった分を持ち上げればいいんだ。
起業しやすい会社に転職しようぜ
オレからあなたに伝えたいことがある。
物理的に時間がないなら、起業しやすい会社に転職すればいいよ。
具体的に言えば、下記の条件を満たす会社なんかがそうだ。
・残業なし、または少ない
・業務外に拘束されない
・繁忙期と閑散期のメリハリがある
・人間関係のトラブルがない
・休日出勤が入らない
1つずつ解説していく。
残業なし、または少ない
まず残業があると、起業はムズい。
週末起業家にとっては「時間」が最重要な経営資源なのに、
残業が多いとマジで何も出来ねえよな？
だから残業はなしか、あっても少ない会社を選んでくれ。
オレの知人なんかは、正社員ではなく時間の自由が効く派遣や契約社員で
生活費を稼ぎながら、傍らでビジネスを育てて独立した人もいる。
それもありだと思う。
業務外に拘束されない
それから特にIT系や高度専門職なんかだと、
業務外に「おい、これ勉強しとけ」と知識を詰め込まされる会社がある。
中には「会社から取得手当出すから、この資格取っとけ」と言ってくる会社もあるだろう。
こういう勉強を推奨してくれる会社は、ぶっちゃけかなりいい会社だ。
「テメエ、休日だからって部屋で屁こいてアニメ見てないで、ガッツリ市場価値を高めろよ！」
とあなたのお尻をペシペシ叩いてくれるわけだ。
「いつまで寝てるの！早く起きて学校行きなさい！」
と世話焼きの幼馴染の女の子みたいなんで、
個人的にこういう会社は嫌いじゃない。
けど、「尻叩きええやん」というのはあくまで「会社員としては」という条件付きだ。
起業家が資格なんてとっても無意味だ。
寿司職人がデータベースエンジニアの資格取っても、
寿司の出来栄えは1マイクロメートルも変わらない。
ペットトリマーが公認会計士試験に合格しても同様も無意味。
そのくらい意味がない。
繁忙期と閑散期のメリハリがある
さらに、繁忙期と閑散期がハッキリ区別されている会社はオススメだ。
たとえば、多くの外資系は12月決算だから、毎年1月にメチャメチャ忙しくなる。
オレは外資系に勤めていたけど、1月はホテルに泊まり込むこともあるくらい忙しかったけど、
その代わり、他の月はクッソヒマだった。
こういう会社だと、
「繁忙期は起業活動はお休みだから、それ以外の月にこなそう」
という感じで活動予定が立てやすくなるだろう。
人間関係のトラブルがない
それから人間関係のトラブルがないことも、
飼い犬にはしっかりと予防接種をブチ込んでおくってレベルに重要だ。
・会社で上司に罵倒される。
・同僚が他人の悪口言いまくってる。
・派閥に分かれて争っている。
こんなクソッタレな職場に身を置くと、
間違いなくあなたは精神汚染されるだろう。
「ヘーキヘーキ、オレもうアイツらのこと眼中にねえからｗ」
そう強がっていても、こうした精神汚染は自覚なしにあなたのメンタルをガリガリ削ってくる。
ストレスマッハで10円ハゲが出来た日にゃ、
育毛サロンに通ったり、育毛薬の個人輸入したりでもう起業どころじゃなくなる。
だから、できるだけまともな人間が多い職場を選んでくれ。
いっておくけど、ベンチャー系はいくな。あそこはアカン。
会社の動きがスピーディーだから、時間に追われてイライラする人も多いからな。
そもそも、残業や休日出勤が多かったり、
勉強しなくちゃいけないことも多いので、選択肢に入れたら確実に詰む。
できたら成熟産業の大きめの会社で、
社員がゆるく働いている職場なんかがオススメだ。
休日出勤が入らない
さらに当たり前だけど、休日出勤はないほうがいい。
なぜなら、土日祝は週末起業家にとっては、
禁煙挑戦者にとってのニコチンパッチレベルにガチクソ重要だからだ。
土日祝は「まとまった自由時間」なんで、
平日の細切れ時間では難しい、起業戦略をじっくり練ることに当ててくれ。
「よし、土日でガッツリ取り組もう」と思っているのに、
「おい、今週の土曜日出社だからな」なんて言われたら激萎えもいいところだ。
「ヒマな会社」がベスト
こんなことを言うと、忙しく働いている人からは信じてもらえないかもしれないけど、
世の中には「苦痛を感じるレベルにヒマな会社」がある。
オレが考える「週末起業家に最適な会社」とは、このヒマな会社のことだ。
コレを見てくれ。
↓
8:28 登庁
8:30 ロッカーの鍵を開け、届いた書類の整理等、毎日のルーチンをこなす
8:45 ルーチン終了。お茶を飲んで一息
8:58 相方登庁。仲は悪く無いが、目で挨拶する程度。基本会話は無し。
9:00 席に着く。仕事はなく、意味も無くExcelを立ち上げてみる。
9:30 Excelを立ち上げたまま30分経過。相方は目を開けたまま気絶。
10:00 トイレに立つ。帰りにロッカーを開けたり閉めたりして5分くらい時間を潰す。
10:30 住民から問い合わせの電話。2、3分説明して終わる。相方は気絶中。
11:00 眠くなってきたので、WEB版のニュースを見たりしてちょっと指を動かす。
12:00 昼。業者の弁当を自席で食う。その後はぼんやりうたた寝。
13:00 午後のお勤め開始。とりあえずExcelを眺める。
13:30 眠くなってきたので、Googleの地図を開き、適当に全国旅行する。
14:00 問い合わせ電話が二本ほど入る。無駄に丁寧に応えてあげる
14:30 課長に呼ばれる。忙しいところ悪いがと言われつつ、簡単な事務仕事を頼まれる。
14:45 事務仕事終わる。再度仕事が無くなる。
15:00 トイレでピッチャーの真似をしたりして時間を潰す。
16:00 机の引き出しを少し片付けてみる。
16:30 問い合わせ電話。相方が取る。終わってから今日初めて口開いたかもと相方がポツリと呟く。無言で頷いてやる
17:20 ロッカーの鍵を締める
17:30 退庁
引用元：ワイ、ガチの社内ニート 今日もYouTube見て１日が終わりそう
どや？ ぶっちゃけ、これ最強。
ドラゴンボールの「精神と時の部屋」そのものじゃねえかｗ
忙しい会社員は、
「オイオイ、正社員で残業がない会社なんて都市伝説でしょ？」
と思っている人もいると思う。
まあ、そんな忙しい会社員はオレのクソブログなんて読んでいないだろうがｗ
けど、ジッサイ、毎日暇すぎて時間をつぶすのに悩んでいる人はいくらでもいる。
Yahoo知恵袋や教えてGooあたりで検索すれば、鬼のようにそうした悩みが出てくるから、
「うせやろ？」と怪しいと感じる人は、テキトーに検索してみるといい。
▲Yahoo知恵袋で探せば、ヒマに苦しんでいる人たちの声がワンサカ出てくる
実はオレも昔、このレベルにガチクソでヒマな会社に勤めた経験がある。
「出社して10分でその日の仕事が終わる」
ってのはウソじゃねえからなｗ
一番やばい時は、月曜日に出社したら、
1時間ほどでその週の仕事が終わってしまう時もあったくらいだ。
「まだ月曜日の10時やんけ…土曜日までどないしょ？」って感じだった。
ヒマな会社に転職したら、人間関係でメンタルを削られることは少ない。
忙しくてピリピリしている人はいないからなｗ
定時ダッシュできるし、起業プランを練ることもできる。
時効だから言うけど、オレはヒマ過ぎた時は
貸与されていたPCでプラン練ったり、計算したりしてたからなｗｗ
普通はそんなヒマな会社で働くと、
「時間だけ過ぎてスキルがつかねえ…。オレの将来ヤベえよな」
と不安になるだろう。
けど、週末起業家にとってはむしろこのヒマさはプラスに働く。オススメしたい。
正社員で働いて安定的に稼ぎながら、週末起業で夢を追いかける。
このよくばりセットを実現させるために、
「起業しやすい会社」で働くことを検討してもらえると幸いだ。
【メルマガ・会社を辞めない「週末起業」のススメ 】
「どこを見渡しても、キレイゴトばかり。どいつもこいつも、ホントクッソツマンネ」
そんな感じに人生に飽き飽きしたニキだけはちょっと来てくれ。
パッと見はクッソ怪しいけど、会社員を辞めず、
真面目にガッツリ稼いでいくノウハウをあなたに渡したい。
参加資格：カネなし、時間なしリーマン
あれば尚可：やる気
来ないでほしい人：エリート、成功者
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