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兄弟と骨髄移植

さて、 退院日が決まったから、バタバタしている。
合間にパパさんの兄弟についての話。

パパさんには、 一人目のお父さんが亡くなった姉さんと、 血の繋がっている姉さんがいる。3人兄弟の末っ子だ。

お父さんが違う時点で、 上のお姉さんからの骨髄移植の適合率は、1/4よりずっと数字が下がる。 さらに今回、 次のお姉さんも、 パパさんとはずっと歳が離れていて、 年齢制限に引っかかった。

従ってまず、 肉親からの骨髄移植の可能性を考えた場合、 兄弟からの 移植を 前提とするわけにはいかない。

次に子供さんからの 骨髄移植の可能性について。
直系の子供の場合、 適合検査は2本2本の4本について一致していればOK。
ただし、 前提となる治療例としては、 過去に苦渋の選択として12歳の 児童 から 骨髄を移植した 例はあるという。 お姉ちゃんは13歳。

したがって、まずは 骨髄バンクに登録し、 全く適合例がない場合の次の選択肢 として子供さんから、 という優先順位の考え方になった。

兄弟や 親子といっても、 こんな風にいろんな条件が重なってくる。

「最大値の2割」ぐらいで構わないから、ご機嫌でいたい。いろいろあって、いろいろ重なって、とてもご機嫌でいられない時の「逃げ場」であってほしい。そういう書き物を書けたら幸せです。ありがとう!