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色素沈着の話、 骨髄移植の話

パパさんの皮膚の下の 内出血は、 おおむね紫色も黄色も消えて、 茶色と言うかどす黒い感じの色素沈着に変わってきた。 新しいかゆみや炎症が出ていないのがわかる。 まずは一段落。
熱も6日間出ていない。助かった。

骨髄移植の手術は必要なようで、 血液を取っての遺伝子検査 の結果、 骨髄移植をしないと2年間で8割の再発 が認められるカテゴリーに入っていた。

このことを担当の先生から聞いた時は 、 非常にどんよりしたらしく電話の声が沈んでいた。

てっきり本人は、輸血と 抗がん剤の繰り返しで なんとかなるかもしれないという希望を抱いていたらしい。

ところがなぜ電話の声が沈んでいたかが、 もう一つわけがあったとわかった。

骨髄移植の手術のために再入院する病院の名前を インターネットで検索したところ、 告げられた同名の病院名が なんと栃木県でヒットしてしまったらしく、 遠いと思い違いをして どんよりしていたらしい。

無事に生き延びた後では、ネタになる話が、また一つ増えた。

骨髄移植の適合検査は、 まず先に兄弟 から始めるらしく、 本人、兄二人 それぞれ3万円。
来週はその説明も 入りそう。 こちらは 合間を縫って仕事のスケジュールができるか どうか不確かだったが、 やはり色々入れない方が無難。

「最大値の2割」ぐらいで構わないから、ご機嫌でいたい。いろいろあって、いろいろ重なって、とてもご機嫌でいられない時の「逃げ場」であってほしい。そういう書き物を書けたら幸せです。ありがとう!