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さあ籠城戦準備だ

おはようございます。

昨日はお姉ちゃんも弟も、 学校を休んだ。 悪天候の中、 狭い 賃貸住宅 の、 さらに暖房のかかる狭い一部屋に、 3人で1日いるという 事態に立ち 至った。

僕の一人の時間を返せ~、 と途中でちゃんともめたことは言うまでもない。 彼らも一休みが欲しくて ここにいたが、 僕も一休みが欲しくてここにいたわけだから。

おはよう。 おはよう自分、 おはよう 新しい一日 、 おはよう家、昨日も守ってくれてありがとう。 おはよう あらゆる家の道具 、 空気 、 見えないエネルギー 、 暗黙の力関係 、 全ての内外の連絡線 、 おはよう。 おはようと声をかけている以上、 僕が君たちすべてを 認め、 一緒に困難を乗り切る仲間として 数えていることを 認識してほしい。ありがとう。

僕たちが あと 旬日 で 臨むのは、 パパさんの次の入院までの 自宅療養という、 少し長い籠城戦だ。 入院ー自宅療養ー入院ー自宅療養を、3ー4回繰り返す。 エビデンスのある数字は 5年間の生存をもって 完全な生還とする。 僕はちょっぴり忙しいので、 これには4年間だけかかわる。

戦という言葉を使って非常に申し訳ないんだが、 つまり1月15日から現在まで、 4年間の戦というイメージでしか僕は捉えられていない。 ここは僕の頭の中の 落ち着きが出てくるまで、少し待ってほしい。

初動の電撃戦は、 やれることはすべてやった。 特に君たちのサポートは見事だった、 本当に本当にありがとう。

どんなにつたなくても全ての感情を感じきり、 特に昨日の晩は、 初動から籠城戦に 動きの種類が変わる 前に、 全ての不安を総ざらいしてみた。 対策なくただ不安を感じるというのは、 何度もやってみた身にとっても、やはりいやなものだ。 だからといって不安を隠して動くと、それはとんでもないことになる。

急ごしらえの同居人としては、 一つ目に子供さんたちの安全、 二つ目にパパさんの 主たる看護人、 この二つの機能をこなせるだけこなした。

特に家。 君がいなかったら、 このことは成り立たなかった、 ありがとう。

自分一人が 幸せを追い求めるのであれば、 感謝なんかしなくても、 自分の心持ち一つでなんとでもなる。 自分にとことん正直になりさえすればそれでいい。

けれども今回は、 最大級のピンチに対応しながら、 結果を取っていくという 総力戦になる。 家、 特に君たちが 僕らと一体になって 機能してくれるならば、 全くこの目標は 簡単になるだろう 。 いち賃貸 として、 どこのお屋敷も その面目を失うほど、 病者と子供にとって 居心地がよく 治癒と成長をサポートする 圧倒的な力を 見せつけてほしい。

朝礼を終わります。 各自持ち場に戻れ!

「最大値の2割」ぐらいで構わないから、ご機嫌でいたい。いろいろあって、いろいろ重なって、とてもご機嫌でいられない時の「逃げ場」であってほしい。そういう書き物を書けたら幸せです。ありがとう!