「そもそも」

1. これを書く人:高橋照美と嶺生四郎。

四郎君には、小学校六年間、一人も友達がいなかった。初めてできた友達との間柄がすごーく快適なので、当分友達は一人で充分。これは……「リア充」というやつかも! こういった「本人にとってのすごーく快適で幸せ。」が、人生にはたっぷりあっていい。

でも、「友達がいないことはおかしいこと」という感覚が、四郎君の中で全く問題にならなくなった(=解放された)のは、つい最近。

変な社会のモノサシや劣等感などのダメ出しによって幸せでなくなってしまうとしたら、それは不幸。その不幸に自分をずっと支配させているとしたら、不幸で居続ける時間は、もったいなくはないだろうか?

これって結構、みんなを悩ませているのかもしれない。

あるときにはめいめいが一人で考え、またあるときには掛け合いでくみたて、自分たちの生活を作り続けてみよう。そういう試みです。


2. 使う道具 : 文字(言葉)。

二人とも、「言葉にならない感覚や感情をことばにする言語化」はわりと得意。絵は……ぶっちゃけ「画伯」(←へた)。

二人が使っている日本語の特徴や、好きで磨いてきてしまった道のりもシェアします。


3. リソース : 読んだこと、聞いたこと、体験したことほか。

四郎は特に、小学校時代一人も友達がいなくて「休み時間の不審な行動を怪しまれないように本でごまかした」というほど、「紙の中でしか生き」られなかった人。本人にとっては黒歴史なのに、飯のタネになる可能性がある。そんなヒントを提供できるかもしれない。だって人間の友達のかわりに、本が友達だったんだから。

有料部分に、どんだけ悲惨(笑)な時間の潰し方だったか書いときますね。

このシリーズでは、「そもそも」という言葉をたくさん使って、無意識の前提をふりかえるつもりです。

二人の「道具としての日本語の使い方」もふりかえり、進化させていきます。

一緒に面白がって頂けたら、とても幸せです。


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「最大値の2割」ぐらいで構わないから、ご機嫌でいたい。いろいろあって、いろいろ重なって、とてもご機嫌でいられない時の「逃げ場」であってほしい。そういう書き物を書けたら幸せです。ありがとう!