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その昔、日本列島のどこかに 30もの国(大きな集落)の連合国があり、その中に女王が住むとされる『邪馬台国』があった。 女王は『卑弥呼』とされ、シャーマンの力で連合国をまとめていた。 それらは小学生の歴史の授業で習う。 この歴史の根拠となるのは中国の歴史書にある記述だ。 その歴史書『三国志』は、西暦180年頃~280年頃までの100年間、中国に存在した3つの国の歴史について記してある。 三国の内のひとつ「魏国」の歴史書『魏書』の一部に『魏志倭人伝』として、日本のことが僅かだ
西暦100年頃から300年頃にかけて日本列島に存在した『邪馬台国』という国は、日本の誕生に深くかかわった可能性がある。また、日本人のルーツを紐解く鍵である可能性も高いというのに、今なお分からないことだらけだ。 忽然と消えてしまったのか、はたまたヤマト王権へとつながる国だったのか。 「邪馬台国」と「ヤマト」の発音が似ていたり、天照大神と卑弥呼(日巫女)はどちらも太陽に関連するのではないかと、その類似性もあり想像力が掻き立てられる。 もはやロマンしかないのだ。 それほどロマ