人間関係を築く上で大事な鉄則〜その①〜

みなさん、こんにちは！

先が見えづらい時代、社会情勢に翻弄されやすいこの時代こそ、ブレず折れない人と人とのつながりが何より貴重で、社会資本を手に入れる価値を一層感じています。

僕は自身の事業を始め、固い関係からゆるやかな関係まで様々なつながりをもてるように日々活動していますが、今回から数回に渡り、自分自身が人間関係を築く上で大事にしていることをご紹介していきます。

相手の求めているものを満たすこと

人は自分で思う以上に自身のことを強く意識していますし、そうなるようにプログラムされています。
卒業アルバムや集合写真で真っ先に探すのは自分の顔だと思いますし、自分の心の状態や考えていることによって世の中の見え方はいつも違っていると思います。

人は自分の見たいように、聞きたいように世界を捉えるし、基本的には自分の欲を満たすために生きています。

このことが良い悪いとか、正しい間違っているという話ではなく、きちんと受け止めた上で人間関係を作ることが大事だと考えています。

自分の欲を満たすために生きている以上、もし目の前の相手が自分の求めているものを与えてくれる人であれば、自分の生きる目的と合致するので大切にしたいと思うはずです。

そのため、良い人間関係を築くためにまず重要なのは、「相手の立場や考えに立った時に、何を求めていてそれをどう与えられるか」を徹底的に考え実践することだと思います。

素直に質問することで求めているものが返ってくることもあれば、ふとした会話や一緒に時間を過ごす中でボソッと本音を話したりすることもあり、言葉にせずに自分の行動で示す場合もあるかもしれません。

いずれにしても、相手を一人の人ととしてよく見て思いを巡らせることで、求めているものが見えてくるのではないでしょうか。

自分を大事にするのと同じように相手の求めているものを大事にできたとき、一味違った価値を相手に提供できると思います。

特に関係を大事にしていきたいと思える相手がいるなら、その人をしっかり見据えて自分にできることを考えて具体的に行動にしていくことで、絆を深めていきたいものですね。

次回に続く