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ジャッキに縁無しギターに縁有り

マイカーに車載されているパンタグラフジャッキのグルグル回るオスボルトが摩耗でダメになり、普通のフロアジャッキは無いものかと近所のリサイクルショップに行きました。

リサイクルショップ。

結局ジャッキは見つかりませんでしたが、かわりにエレクトリックギターが見つかりました。

不安しかありません。
押し寄せる不安。
見放されたギターがここに眠る。

モーリスSG。ブリッジ、テールピースは欠品。
ネック状態とPUは生きているのか、直せたとしてチープで生命力あふれるサウンドは出せるのか。

一瞬でこの混沌砂漠の中、判断せねばなりません。値段は4200円だという。値切ったつもりはないのにフィリピン人女性の剛腕店員に

「3000円にするから買いなさい、男だろ?」
と言われましたので、

「分かった、分かったから買うよ。」

半信半疑のなか持ち帰りました。

モヤモヤします。
移植!
使い回す。
半田、テキトー、ヨシ!
ブリッジ装着。ヨシ!
導通無し!ヨシ!
全体的に、ヨシ!
潤い、ヨシ!
テールピースなかなか、ヨシ!
細かい事は抜き、ヨシ!

自宅にあった日本製詳細不明のギターからパーツを取り、形になりました。
ネックPUが鳴らないけど、エディヴァンヘイレンはネックPUを取っ払ってるくらいだし、パーツが見つかるまでこのままとしよう!

Moses Rascoe♪