国が推奨する栄養バランスだと◯◯病になりやすい

この記事はstand.fm音源の内容をもとに作成したものです。→ラジオはこちら


▪️テーマ
厚生労働省が推奨する
理想の食事バランスPFCバランス

▪️結論
そのバランスだと糖尿病になる

では詳しく見ていきましょう!


PFCバランスとは?

P(プロテインタンパク質)
F(ファット脂質)
C(カーボ糖質)

の頭文字をとった
3大栄養素のバランスのことをいいます。

厚生労働省が推奨するものは

タンパク質 15%
脂質 25%
糖質 60%

ではなぜだめなのか?

九州大学医学部の研究グループによると
糖尿病治療のガイドラインにそって
タンパク質20%
脂質20%
糖質60%
の食事療法と運動療法を実施。

14年後の追跡調査での糖尿病患者は
減るどころか増えてます。

糖尿病の原因はタンパク質や脂質ではなく
精製された糖質の取りすぎ
という報告が増えてきてるからでもあります。

アメリカの研究データでも
脂肪摂取率を低くしても
糖尿病は増えていて
低脂肪ダイエットをしても
心臓病や血管病のリスクは減っていません。

確かに昔は
ご飯 糖質を多く食べていたと思います。

ですが内容が全然違うと思います。
昔は食物繊維が豊富なイモ類
お米は玄米や5分づきが多かったと思います。

血糖の上昇はゆるやかで
ビタミン、ミネラルも豊富。

インスリンの分泌も少なく
身体の負担も少ないので
糖尿病になりにくいのです。

糖質を100%カットする必要はないですが
精製されたものは注意が必要です。


余談になりますが
しっかりPFCバランスを守っていた
パニック障害の方が
食事の指導により
タンパク質 19%
脂質 42%
糖質 39%
に変更。

元々、低血糖症で薬も手放せない状態してたが
症状が改善したとの報告もあります。


もし
タンパク質15%
脂質  28%
糖質  60%
のバランスがライフスタイル的に
変えられないかたは
精製されたものをえらばないようにする
これだけでも実践してみてください!


ではまた。


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