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アパートで泥棒被害に遭う-その後

September 7, 2023
そんな証拠、全部ないですって。。

こちらのレイバーデイの3連休前にアパートのストレージルームで被害に遭ってしまったが、そもそも3連休は4時間ほど北にあるラッセン国立公園にキャンプと山登りにいく予定だったので、ショックは計り知れないまま準備を始めた。

被害当日に警察を呼んだ後にすぐに盗難されたリストを作っていたが、準備をしていると、あとでわかったりするものもある。

盗難にあった際は、焦らず、できるだけよく思い出し、何が無くなっているかをすぐにリスト化することをお勧めします。特にストレージルームとかの場合は、ちょくちょく写真を撮っておくのもいいかも。わたしたちはなぜか物を移したあと、写真を撮っておらず、元がどういう状態だったかが思い出せなかった。隣は最近の状態を写真にとっていたので、羨ましい。具体的に自分が所有していたという証拠にもなるため、写真を撮っておくことは本当に大切です。あと、今回は問題とはならなかったが、ストレージルームの鍵なんかも、きちんと掛けていました、と写真を撮っておく方が良いかも。私たちは鍵ごと持っていかれたため、そこを疑われ、落ち度と取られてしまってはと心配していた(結果的にはそうではなかったが)。

8月30日に被害があり、その日に保険会社にクレームを始めたので、8月31日には担当者から連絡があり、状況を確認された。

いつ、何時ごろのどうやって盗難に気づいたか(わたしたちの場合はマーカルの通報を通じて、アパートのマネージャーから)、マーカスの部屋番号や電話番号(知らないので、知らないと伝える)、警察にはすでに通報しているか、証拠はどれくらいあるか、など。

その後すぐに盗難リストを記入するエクセルファイルが送られてきたので、昨日警察に届けたリストをもとに記入。追加で気づいたものもあったのでそれも記入。当時の購入額、ブランド、モデル、年数が大切。思い出すことが結構難しいが、それでも書いていく。

引っ越し時の段ボールごと盗まれたものは、結構気づいていないものが多く、大変だった。あとで、ブーツがない、本がない、鞄がない、となってしまった。

保険会社からは、物によっては、所持していたことを示す追加の資料の提出を求めることがあります、と言われたが、ほぼ追加の証拠提出はなかった。調べたところによると、申請した物の値段のばらつきに大きな差がなく、申請した値段がリーズナブルな場合はそのままいけたり、あるいは、警察がすでにレポートを出している場合は大丈夫だとのことらしい(真相はわからない)。ただ、旦那のバーバーリーのバックは値段が高かったため、所持していたことを示す証拠が必要だったのだが、購入は10年ほど前で、レシートや写真などの証拠がなく、残念ながら、申請が却下されてしまった。

所持していることを示すのが、レシートや配達記録だけでなく写真でも良いとのことだが、むしろわざわざその写真を撮っているって、むしろ怪しいのでは?とか思ったが、その理論は通じなかった。

リストは結構時間を掛けて作ったつもだったけど、どうしても抜け漏れがあったりして、全部を請求できなかった。びっくりしたのは、コスコでかった使い捨ての皿を持っていかれたこと。値段としては$15ぐらいだが、自分が使うために持っていたのだろうか?となりのストレージからトイレットペーパーを盗もうとしてその大きさに諦めた痕跡があったので、もうなんでもいいのかな。

アメリカの三連休を挟んで、追加の資料などを提出し、今朝電話があり、補償が確定したらしい。

対応は、1週間程度というめちゃくちゃ早いもので、よかった。もちろん、申請した全額が補償されるものではなく、個々の値段も彼らの調べた結果に変わり、そこから減価償却される。とはいえ、ゼロより全然よかった。

ということで、家を空けるときは、かならず高価な物の写真を撮っておくことにした。

(終わり)

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